6月の｢ハレノヴァ｣Vol.03では、のびやか、かつ、きらびやかなパフォーマンスで投票1位に輝いたBOYS END SWING GIRL。先日、彼らのレコーディングに立ち会う機会がありましたが、ひとりひとりの音楽家としてのポテンシャルが充実してきていることがわかる録音となっていましたよ。

8月半ばからは関西～名古屋へ。尼崎、神戸、名古屋、京都で演奏しますので、お近くのみなさんはぜひ！8月25日には自主企画「ROLLOUT TOKYO FINAL」が下北沢SHELTERで開催されます。もちろん｢ハレノヴァ｣ファイナルでこそ史上最高のステージを見せてくれるはず。よろしくたのみます。 【トミナガ】

｢ハレノヴァ｣Vol.02にも遊びに来ていたヴォーカルギターの冨塚くんからTELをもらい、5月23日金曜日に会いました。いよいよ25日からドラマー飯村くんが復帰して正規メンバーでのライヴ活動を再開。彼が骨折でステージに立てなかった時期にバンド内でもいろいろなことがあったので、たぶん精神的にも音楽的にもそれぞれ成長しただろうな……ということと、最近の新曲や冨塚くんの歌がグッとよくなってきているので、期待を込めてVol.03に選出しました。

今日、電話で話したら、飯村くん復活ライヴはバンド史上最高のパフォーマンスだったとのこと。ほんとかなあ(笑)。一抹の不安はありますが、ぜひ期待に応えてほしいと思います。代表曲とも言える｢オルニティア｣を新たにレコメンドします。 【トミナガ】

BOYS END SWING GIRLを初めて観たのは去年の8月27日、夏休みも終わるころでした。名前だけは知っていて、ずっと気になっていたのですが、その日彼らは新宿LOFTと新宿MARZの昼夜ダブルヘッダー。僕はまだお客さんもまばらな昼のLOFTをふらっとのぞきました。そのあと用事を済ませて、また新宿に戻って夜のMARZを観ているので、きっとすごいいいなと思ったんだと思います。

千葉県成田市発、当時はまだ全員19才でした。ポップな曲とダークな曲の振り幅があるのはいいけど、そのあいだがない。歌も演奏も、まだまだ。でも、4人そろったときの仲のよさ、チーム感がすごく輝いて見えました。そのあとはポイントポイントでライヴを観ています。｢ハレノヴァ｣にエントリーしてほしいなと思っていたのですが、ドラマーの骨折などがあって、活動が滞りそうな印象もありました。そんななかヴォーカルの冨塚くんからTELがあり、｢ハレノヴァ、エントリーしました！｣とのこと。それが今回のタイミングです。

レコメンドは、去年12月にリリースされたミニアルバム『Goodbye, Teenager』から。「すべてのティーンネイジャーへ、いつかティーンネイジャーだったひとへ。」というメッセージがついたアルバムリード曲、BOYS END SWING GIRLが10代最後に放つ「You are Teenager」です。 【トミナガ】