ハレノヴァ|HARENOVA

Vol.07 レコメンド発表

SMA「ハレノヴァ」制作チーフ、冨永周平です。「ハレノヴァ」シーズン2、2015冬編!1月27日[火]にシナリオアートをゲストアクトに迎えて東京・渋谷clubasiaで開催される「ハレノヴァ」Vol.06に先立って、今シーズンのファイナルとなるVol.07のレコメンドアーティストを発表させていただきたく思います。

約1年前にスタートしたSMA40th presents NEXT NEW LIVE SERIES 「HARE NOVA」。今回のVol.07でひとまず終了です。たくさんの出会いがありました。1年間で実際にご出演いただいた、もしくはこれからご出演いただく音楽家が33組。レコメンドさせていただいたアーティストはのべ105組。もちろんすべてのエントリー音源をCHECKしていますので、トミナガが聴いた未来につながる星たちは数千曲になります。

毎回書いていますが、いつも悩みます。それぞれの音楽家にそれぞれどこか魅力があり、それぞれの音楽家にそれぞれどこか足りないところがある。エントリーしてくれたみなさんにはほんとに全組なにかしらひとこと伝えたいことがあるのですが、当然、時間やスペースには限りがあり、ご紹介できなかったみなさんにはただただ申し訳なく思っています。音楽に点数はないので、みなさん自分が信じた音楽をまっすぐ楽しく突き詰めていただければ最高です。

さて、今回の「ハレノヴァ」Vol.07では全15組をレコメンドしたく思います。まったく新しいニューカマーからひさしぶりの再会アーティストまで、ファイナルにふさわしい、そして「ハレノヴァ」らしいメンツが集まってくれました。「ハレノヴァ」は、ライヴの場で輝きたい音楽家たちをお迎えする場なので、彼らは僕が今「観たい」もしくは「見せたい」15組ということになります。

前回も書きましたが、選ばれなかった音楽のなかにも、自分のスタイルがきちんと確立されていたり、新しくなにかが起こりそうだったり、いろいろ「イイな」と思う人たちが多いです。すべてのエントリーアーティストにひとことずつコメントしたい気持ちです。今回の15組は2015年、年明け早々ワクワクさせてくれた音楽でした。ぜひみなさん音源をCHECKしていただいて、「キラリ!」投票をお願いします。投票の〆切は2月3日[火]いっぱいまで。「ハレノヴァ」Vol.06の出演者発表は、2月6日[金]の19:00とさせていただきます。

まずは明日1月27日[火]、お時間がありましたらぜひ渋谷clubasia「ハレノヴァ」Vol.06にご来場ください。「キラリ!」な新星たちがスパークしているはずです。SMAトミナガでした。

2015/1/26
ソニー・ミュージックアーティスツ
「ハレノヴァ」 制作チーフ 冨永周平


キラリ投票

プロフィール&レコメンド
  • RECOMMEND No.01
  • イエスマン
  • イエスマン

プロフィール

sayoko NAGAMUU Ba / Vo
たかきひでのり Dr
水井涼佑 (123の八) Key (サポート)

ギターレスポップバンド。2013年2月、活動開始。2014年3月、キーボード脱退活動休止。
2014年11月25日サポートKey加入。活動再開!!!!いぇい!!


イエスマン 「もしもタリラッタ」

★HP URL
http://yesman-yesman.com

レコメンド

NEW! いち早く「ハレノヴァ」Vol.07、そして「mihoudai.tokyo ’15」への出演が決定したイエスマン。ギターレスのポップトリオです。2月6日金曜日、下北沢ベースメントバーでイエスマンを観てきました。12月の「出会い系見放題」@新代田FEVER以来でしたが、より3人のコンビネーションが伸縮自在になっていて、素敵なチームプレイでした。2/24@渋谷clubasia、あの会場でイエスマンが見られるのが、ほんとに楽しみです!Welcome Yesman! 【トミナガ】

或るミイに続いて、イエスマンも、3月7日@新宿・歌舞伎町で開催されるライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」への出演が決定しました。!!!いぇい!!!のびのびしたステージングで、メンバーそれぞれの個性が充分に発揮されていたFEVERでのパフォーマンス。選考委員のひとり、堂島孝平くんは特に、たかぴーのドラムプレイを高く評価していました。

「ハレノヴァ」にもぜひ登場していただきたい!ということでイエスマンと話しましたが、メンバーみなさんのスケジュールをふまえてVol.06ではなく、2月24日火曜日の「ハレノヴァ」Vol.07に出演してもらうことになりましたので、いち早く発表させていただきます。きらきらしたイエスマンサウンド、みなさんぜひ感じてください! 【トミナガ】

「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンド!いつもどおり50音順で進めています……ということで、続いてはイエスマンの登場です。彼らに最初に出会ったのは今年2014年のアタマでした。ライヴを観に行ったらめちゃくちゃよくて、「ハレノヴァ」のシーズン1に出てほしかったのですが、直後にキーボーディストが脱退⇒活動休止。先日の11月25日、新しいサポートキーボーディストを加えて半年以上ぶりに活動が再開されました。!!!いぇい!!!

ということで、新キーボードの「りょーちん」こと水井涼佑くんは自分でも「123の八」というバンドで歌っている人なので、コーラスパートがよりいっそう充実。ながむーの太いベースとキュートなヴォイス、たかぴーの独特な「なまり」のあるドラムプレイとあいまって、やっぱり「イエスマンはいいなあ~」と思いました。なんといっても、曲がいいよね。いろいろなタイプの楽曲があるので、長い時間聴いていたい。このメンバーでライヴ活動が活性化していくのを楽しみにしています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.02
  • イエローベリー
  • Yellow Belly

プロフィール

うえだちえみ ボーカル
おおしかだいき キーボード
いがらしはやと ベース
かわもとたかひろ ギター
あずまたつや ドラム

2013年2月14日にうえだとおおしかで結成。
同年9月にいがらしとかわもとが加入し、翌年7月にあずまが加入。
「POPでキャッチー、あなたのハートを鷲掴み!」をキャッチフレーズに、都内を中心に活動中。


Yellow Belly 「恋のプレイボール」

★HP URL
http://yellowbelly.chu.jp/web/

レコメンド

NEW! リーダーのおおしかくんが「ハレノヴァ」Vol.06に遊びに来てくれました。メールのやりとりもとてもていねいな方で、人柄がうかがえます。今回、選出には至りませんでしたが、Yellow Bellyは絶対ライヴが楽しいと思うので、観に行きたく思っています。近々の予定は以下のとおりです! 【トミナガ】

■2015.2.11 新宿Freak
■2015.3.10 池袋mismatch
■2015.3.12 渋谷Guilty

「ハレノヴァ」Vol.07レコメンド!全15組。前回のレコメンドですでにVol.07への出演を決めているイエスマンに続いて、50音順で紹介していきます。まずは、女子Vo+男子4Pのポップロックバンド、Yellow Belly。昨年12月に公開されたばかりのMV「恋のプレイボール」をレコメンドします。フレッシュです。

オフィシャルサイトにUPされている1stアルバムのトレーラーや下北沢ReGでのワンマン(!)のダイジェストを聴いても、いろいろなタイプの楽曲があるし、演奏力も安定していて、いいチームだなと思いました。アニメとの親和性もありそう。2月11日の新宿Freakをはじめ、都内でのライヴがいくつかあるので、どこかで観に行きたいなと思っています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.03
  • オンド
  • ond

プロフィール

境 晃輔 Vo, Gt
今 夏貴 Gt

透明感のある声、静と動の共存するバンドアンサンブルが生み出す、センチメンタルな世界。
誰もが一度は感じたことのある感情・景色を共有するバンド。


ond 「HORIZON / 終わらない歌」 Trailer

★HP URL
http://0nd.jp/

レコメンド

NEW! ギターの今くんと高田馬場で話しました。前回書いたレコメンドどおりの気持ちですが、これからチームとしてどんどん上がっていってほしいし、速度を上げていってほしい。個人的には、ファンキーな音楽にトライしたondを観てみたいなと思っています。 【トミナガ】

昨年4月の「ハレノヴァ」Vol.01に出演したond(オンド)。彼らは地元・青森時代からのなかよし4人組だったわけですが、その後フロントの境くんと今くんの2人ユニットに。現在はBa.川嵜瑛人(HEAD SPEAKER)、Dr.鈴木昌三郎(HARTONE)をサポートメンバーに迎えて、活動を再開しています。

「ハレノヴァ」出演後の初リリース、もちろん新体制になってから初のシングルである「HORIZON / 終わらない歌」のトレーラー音源を紹介します。昨年末に行なわれた地元・弘前でのond企画に合わせて発表されました。ちょうど先週、ondのライヴをひさしぶりに下北沢で観たのですが、変わらぬよい部分、もっと進化してほしい部分、いろいろ感じました。彼らとも1年くらいのつきあいなので、ひとこと言うと、「ライヴはもっと切れ味よく!カラダがちょっとなまっている気がするよ」。速度を上げていってほしいなと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.04
  • カマケン
  • かまけん

プロフィール

かまけん ギター ボーカル

1997年6月2日生まれO型。2013年5月、千葉県や都内を中心に活動開始。
10代が感じるネガティブな感情をキャッチーなメロディーに載せた楽曲が若い世代を中心に支持を受ける。


かまけん 「まほうのことば」

★HP URL
http://kamaken-musiclover.jimdo.com/

レコメンド

NEW! 2月5日、両国のサンライズでかまけんくんのライヴを観てきました。当日は小雪がパラつく天候でしたが、ちょっと早く着いたので、あちこち散歩してみました。両国はいい街ですね。そして、サンライズも居心地のいい空間でした。トップバッターで登場したかまけんくん。ギターもストローク、アルペジオともにきっちり弾きこなせているし、歌声も個性的。今の彼の年令でしか作れない楽曲はとてもチャーミングです。

少しご本人とも話しましたが、次のテーマは楽曲の幅をどんどん広げていくことかな。いわゆる「元気な男子の弾き語り」という枠組からポップミュージック全般、いろいろなジャンルに作風を広げて、それをアコースティックギターで表現する。歌も低音を活かしたり、押し引きの「引き」を意識したり。“musiclover”として、好きな音楽がさらにどんどん増えていくといいよね。3月28日の下北沢LOFT(東京初ワンマン)も完売間近!今後のかまけんくんの飛躍を楽しみにしています。 【トミナガ】

「かまけん」こと鎌形健介くんは、17才のシンガーソングライター。以前にも彼の弾き語りは拝見したことがあるのですが、高校生ながらもひとりで誠実に世間に向き合っていて、好感が持てました。昨年秋に公開されたMV「まほうのことば」をレコメンドします。

たぶん初MVだと思うんだけど、屋上での演奏風景、バンドメンバーやお客さんの雰囲気を見ていると、純粋に音楽愛が感じられて、「かまけんにもこんなに仲間たちがいてよかったなあ。音楽愛と誠実さがあるからこそ、彼はみんなに愛されているんだね」とか勝手に思っていたら、ホームページのアドレスが「kamaken-musiclover」!なるほど……素敵なことだと思います。3月28日には下北沢LOFTで東京初ワンマン! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.05
  • クドウタクヤ
  • 工藤拓也

プロフィール

工藤拓也 ギター & ヴォーカル

神奈川生まれ千葉育ち。身長178センチと少し縦長。19歳から音楽を始め、同時に作曲も始める。
2012年バンドを結成。現在はシンガーソングライターとして活動中。


工藤拓也 「Summer again」

★HP URL
https://twitter.com/flurries_takuya

レコメンド

NEW! 工藤くんのTwitterを拝見していたら、彼の地元のコンビニエンスストアの店頭告知ボードで「工藤くんに投票を!」というポップが作られていて驚きました。まわりのみなさんに愛されていて、素敵なことだなと思いました。工藤くんとのやりとりで、バンドセットでのLIVE音源、DEMO音源を6曲ほど送ってもらいました。

まず印象的だったのが、声の安定感。こういう種類の音源なので、演奏自体がバラつく瞬間があるのはしかたないですが、歌はどの曲もきっちり筋が通っています。個人的には「スタート」という曲がコード進行にも趣向が凝らされていて、特に好きでした。次回ライヴは3月15日(日)にStrawberry Fields(田園都市線 駒沢大学駅)とのことです! 【トミナガ】

23才のシンガーソングライター。もともとThe Flurriesというバンドのフロントマンでしたが、昨年からソロに。バックにサポートメンバーを加えて、バンド編成でも活動しています。昨年のクリスマスイヴに公開されたばかりの、「Summer again」をご紹介します。20才の夏、作曲を始めて1年ほどで作った作品とのことで、バンド時代の代表曲のセルフカヴァーになります。

工藤くんの場合、YouTubeにライヴ映像がなく、アーティスト写真もちょっとお顔がわかりにくいため、純粋にこの「Summer again」という楽曲がよいな……という判断だけでのレコメンドになるのですが、ヴァイオリンをフィーチャーした軽快なポップロックで、さきほどご紹介したondにも通じる「ちょっと懐かしいけど本来J-POPの王道にいてほしい音楽」になっています。ただこういったジャンルのアーティストはライヴパフォーマンスが弱い場合が多く、そこらへんをなめられないように身体能力を高めて、ソリッドに闘っていってほしいなとも思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.06
  • サナダリョウ
  • 真田 嶺

プロフィール

真田 嶺 ギターボーカル、カオシレーター、キーボード

北海道・函館出身。
北欧スウェーデンでの活動を終え、2014年6月よりソロ活動を再始動。


真田 嶺 「Photo of You」

★HP URL
http://rsanada0903.wix.com/r-sanada

レコメンド

NEW! 今回、男性ソロアーティスト代表として、真田くんを選出しました。チーム内からのリクエストが多かったのと、バンド活動(Square the Circle)とソロ活動が別モノとして前輪・後輪で駆動しているところに興味を持ちました。ソロのスタイルもいくつかあるようで、いろいろな面を「ハレノヴァ」で見せてくれればと思います。

ちなみに「北欧スウェーデンでの活動」というのは、1年間スウェーデン南部の学園都市ルンドに留学していて、現地語で歌うミュージカルなどにも参加していたとのこと。“fantastisk!!!” 【トミナガ】

北海道・函館出身、22才の男性シンガーソングライター。真田くんは以前も「ハレノヴァ」にエントリーしてくれていて、そのときもよいなと思っていたのですが、いかんせんSSWの音源はWEB上でアピールしにくいものなので、なにか映像作品が完成した際にご紹介したく思っていました。

祝!真田嶺、初MV完成!1月20日に公開されたばかりの「Photo of You」をレコメンドします。これ、ロケ地、東京・中野だよね。アーバン・ポップ。青山・月見ル君想フでのライヴ映像も公開されていますが、こちらもよいパフォーマンスです。
https://www.youtube.com/watch?v=BE1RpezZNPA

真田くんからのエントリーシートにはこんなメッセージが。「VOL.6のワタナベタカシさんに負けず、男性ソロアーティスト、特に男性弾き語りアーティストとして初のハレノヴァの舞台を目指します。(今までマンスリーに出場していたのが全て女性弾き語りの方だったのが悔しくてたまらなかったので笑)」……そういえばそうですね。今回のVol.07では珍しく男性ソロアーティストを4組ご紹介しています。

ところで、真田くんのプロフィールのなかで「北欧スウェーデンでの活動を終え」って、なんだ!? 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.07
  • サッピー
  • SAPPY

プロフィール

さっぴ Vo
樽本涼平 Gt
本田たくと Key
吉田依世 Ba
横正友哉 Dr

“Happy & Sad” 平成生まれのロマンティックセンチメンタルポップグループ。2012年結成。洋楽と邦楽の素晴らしさをハイブリッド化させた、ちょっと涙が出そうになるPOPミュージック。


SAPPY 「DANCE XX pleasure disco mix」

★HP URL
http://sappyfromkobe.wix.com/sappy

レコメンド

NEW! 「ハレノヴァ」Vol.07、SAPPYの出演を発表していましたが、残念なことにスケジュールの都合で出演ができなくなってしまいました。レコメンドアーティストのなかから2月15日に下北沢ベースメントバーでライヴを拝見したThe Rollyを新たに出演者として発表させていただきます! 【トミナガ】

前回のレコメンドで新曲の「かけだしてく」がヨカッタと書きましたが、さらなる新曲「妄想ループ」が送られてきました。うん、SAPPY絶好調だね。ヴォーカルのさっぴとTELで話しました。3月22日に大阪・南堀江knaveで自主企画を開催。そのタイミングで会場限定シングルをリリースするそうです。いいじゃないですか!5人体制のSAPPY、ぜひ「ハレノヴァ」にお呼びしたいと思います。 【トミナガ】

SAPPYは「ハレノヴァ」Vol.02でレコメンドしていますので、もしよければそちらのテキストもごらんください。
http://sma40th.com/harenova/lineup/detail02_07.html#container

昨年の春、僕が初めてSAPPYのライヴ映像を見たときは、さっぴがVo+Keyでサポートドラマーを入れた4人編成でした。「ハレノヴァ」エントリー時には、PCやシンセサイザーベース、エレクトリックパッドを駆使するドラムレスの「完全3人編成」になっていて、当時観たライヴは「やたらアグレッシヴ」だけど、「かなりアンバランス」でもあるというスリリングな内容で、僕はおもしろかったです。まだバンド的には過渡期だよねということで、「ハレノヴァ」シーズン1の出演は見送りました。

SAPPYはそのあとも半年ばかりのあいだに劇的にスタイルを変えていきます。キーボードの本田くんが加入してドラムレスの4人編成に⇒ドラムスの横正くんが加入してバンドスタイルの5人編成に(「見放題 2014」)⇒女性ベーシスト吉田さんにチェンジして今のカタチに。その間、定期的に最新DEMO音源を送ってきてくれましたが、バンドの変化と進化にずっとワクワクしていました。

さて、改めて、青を基調にした新しいアーティスト写真が印象的なSAPPYをレコメンドします。12月に送られてきた新曲「かけだしてく」がすごくヨカッタのですが、まだ発表する段階ではないということで、12月1日に公開された1stアルバム収録「DANCE XX」のディスコミックスなるものを。ベティちゃんが登場する映像、版権的にだいじょうぶかしら?とか思いながら、楽しめました。東京でのライヴもしばらくなかったと思うので、そろそろ最新型SAPPYを観たい気分になっています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.08
  • ディス イズ ナッツ
  • THIS IS NATS

プロフィール

なつ Ze.N.Bu.

ゆかいなこととパイの実だいすき平成ガール
2014.04〜活動開始


THIS IS NATS 「ナポリタン」

★HP URL
http://nananananats.webcrow.jp/

レコメンド

NEW! THIS IS NATS!「Ze.N.Bu.」を担当するなつさんとのメールのやりとりはとても楽しかったです。「まわりと比べて技術も経験も劣っているとしても、人を惹き付け自分の音楽に引き込む爆発力が、わたしにはあります。ありったけのコメディーとユーモアを詰め込んだ曲も、全身でぶつかってくステージパフォーマンスも。」という、エンターテナーとしての心意気をメッセージしてくれました。ありがとう……。

今回、選出には至りませんでしたが、僕はものすごく気になる才能なので、改めて機会を探りたく思います。最後に、なつさんが勝手に作ってくれた告知番組をご紹介させていただきます。この発想力と行動力が素晴らしいとですね! 【トミナガ】

HARENOVA勝手に告知番組 THIS IS NATSのNANANANANATS!!!!!
https://www.youtube.com/watch?v=-TYXTSm8GWc#t=19

なつさんのひとりユニット、「THIS IS NATS」。作詞作曲歌から映像制作まで「全部」彼女がひとりで手がけています。ホームページにチープでプリティーなシュールソングスが並んでいて、楽しい。「ナポリタン」という曲をレコメンドします。出演もなつさん自身。ちなみにエントリーシートやメールでのご本人のテキストがめっちゃ明るいので、僕がなにか書くより、そのまま空気を伝えたく思います!

■「いつも心にコメディーを!」のモットーに基づき歌っております!YouTubeにPVもどきの動画をちょろちょろ上げたりしております。最近びっくりしたことは、母がヘビに噛まれたことです。まじめにフザケて甘めに毒づき明日を楽しく染め上げます!よろしくどうぞ!

■何やらユーモアありウィットありのアーティストをお探しということで、そろそろわたしの出番じゃなかろうかと思い至急デモテープを投げさせて頂きました。予定調和を壊すのが非常に得意です!ハレノヴァにわたしとゆう明るめ特効薬を是非ブチ込ませて頂きたい!!自分の声も体も全部使って、楽しい尽くしのムチャクチャなライブをしたいです!!!!

■さきほどはお電話ありがとうございました!面白いと言っていただき、もう今夜はいい夢しか見られません。自家製のユーモア満載あほあほポップスでハレノヴァを是非ともかき回したいと思います!!

なつさんは愛媛県今治市、しまなみ海道の出身。瀬戸内海にふりそそぐ太陽と海風に育まれた素敵な個性の登場です。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.09
  • トケタデンキュウ
  • とけた電球

プロフィール

岩瀬賢明 Vo.Gt.
境 直哉 Key.Cho.
塩田航己 Ba.Cho.
髙城有輝 Dr.Cho.

都内を拠点に活動する4人組バンド。
2012年5月に結成され、同年夏頃からオリジナル楽曲の製作を始める。


とけた電球 「夕焼けを見て音楽を聞こう」

★HP URL
http://toketadenkyu.jimdo.com

レコメンド

NEW! ハレノヴァ恒例の「キラリ!」投票、今回の1位はとけた電球でした!おめでとうございます。閃光ライオット2013で彼らのことを知っている人も多いでしょうし、学生さんどうしのネットワークも強かったのかなと思います。勝手に略して「とけ電」と呼んでますが、とけ電にはいい曲が多いので、どの曲を当日演奏してもらうか、またやりとりできればなと思っています。楽しみ! 【トミナガ】

一昨年の「閃光ライオット2013」、トミナガは東京予選も日比谷野外音楽堂のファイナルも観に行きました。「ハレノヴァ」Vol.01に(そしてファイナルにも)出演してくれたフィッシュライフはそのころからやんちゃなバンドで大好きでしたが、もうひとつ僕がどうしても気になるグループがありました。とけた電球。

ヴォーカルギター岩瀬くんの「儚(はかな)そうでいて、ふてぶてしくも見える」存在感。「閃光ライオット」のコンピレーションアルバムに収録されている「いらない」という曲は最高です。その後、何度かライヴハウスに足を運んでいますが、ソングライターとしての岩瀬賢明は「天才かも……」と思わずうなってしまう瞬間があります。

新年早々1月5日の新宿LOFT。ひさしぶりにとけた電球を観ました。もしもしくじら(ハレノヴァFINAL出演)やShout it Out(同じくFINAL出演)もいっしょでしたね。トリを任せられた彼らの演奏はあいかわらず飄々(ひょうひょう)としていますが、ずいぶん明るく、ずいぶん一体感が増したような印象を受けました。とけた電球の代表曲のひとつ「夕焼けを見て音楽を聞こう」を、ハレノヴァチーフとしてレコメンドします。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.10
  • ハザマ リツシ
  • ハザマ リツシ

プロフィール

ハザマリツシ ボーカル、ギター、トラック

1993年5月奄美大島生まれ。バンド「寸止海峡」が2011年に閃光ライオット決勝に出場。
2013年末にソロで活動を始める。


ハザマリツシ feat. 細身のシャイボーイ 「能年玲奈」

★HP URL
https://twitter.com/sundomehazama

レコメンド

NEW! いろいろ考えましたが、今回の「ハレノヴァ」Vol.07、最後の1枠にはハザマリツシさんをお迎えしたく思います。時機がまさしく今回だったということでしょうか。ハザマくんとのメールのやりとり。「ライヴで毎回弾き語りでやっているゲストリストという曲をどうしても聴いてほしくてメールしました。選考終わってお暇な時にでも聴いていただければ幸いです。」

「ゲストリスト」
http://youtu.be/bC69Y8vQlAg

アコースティックギター1本で熱く歌う、これが彼のベーシックなスタイルなんですね。さらに翌日、「なんかたまらなくなって昨日、能年玲奈のおやすみバージョンを作りました!!よかったら聴いていただければありがたいです!」

この音源はfirestorageでもらったんだけど、非公開なのかな。ハレノヴァ史上に残る衝撃作「能年玲奈」のチルアウトヴァージョンとでもいうべきトラック。ハザマくんの想いに……脱帽しました。実際どんなステージになるのか、僕もまったく想像できないので正直不安ではありますが、まさしくハザマくんにとっての「ハレの場」だと思うので、よろしくお願いいたします! 【トミナガ】

1年間「ハレノヴァ」をやってきて100以上の楽曲をレコメンドしてきましたが、もしかして最大の問題作かもしれません。愛が詰まっています……。ハザマリツシくんは奄美大島出身のシンガーソングライター。細身のシャイボーイくんとの競演による衝撃のヒップホップチューンです。これ、怒られないかなあ……。いや、愛があるからだいじょうぶ。意外にもスムースなバックトラックがカッコいいです。

ハザマくんはもともと寸止海峡というバンドのヴォーカリストで、「ハレノヴァ」Vol.07にゲストアクトとして出演する片平里菜とは「閃光ライオット2011」のファイナルで共演しています。2013年末からソロで活動開始。今回、偶然にも同じく元・寸止海峡のギタリスト、西平風雅くんもエントリーしてくれていて、それぞれにそれを話したらお互いビックリしていました。

西平風雅くんはただいま新バンドを準備中。トミナガはその準備段階のデモを聴かせてもらったのですが、寸止海峡とはまたがらっと変わった方向性で、おもしろかったです。風雅くんはこの新バンドではヴォーカルを担当。せっかくなので、まったく音楽性がちがう元・寸止のふたりをそれぞれレコメンドしようかとも思ったのですが、風雅くんの新バンドはもう少し時間をかけてじっくりカタチにしていきたいということで、今回は辞退。

ハザマくんにその旨を伝えたら、西平風雅くんの音楽的な才能をリスペクトしているし、今回自分がインパクトをバリバリ残して、エントリーを辞退した風雅くんにつなげていきたいとのことでした。友情!!ちなみにハザマくんは「コンビニ」、「TOKYO ROOKIE」など本道のいい曲もありますので、YouTubeで検索なさってみてください。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.11
  • パラダイムオーケストラ
  • パラダイムオーケストラ

プロフィール

さっし~ Vo/Gt
松井佑介 Ba/cho
剛 Dr/cho
大嶋紀行 Gt/cho (support)

「愉快なメガネがロックする!」
下北沢を中心に活動するメガネロックバンド。笑顔になる音楽、元気になるライブをあなたにお届けします!
さあ、楽しい音楽の時間です♪

パラダイムオーケストラ 「Before The Dawn」

★HP URL
http://paraoche.jp/

レコメンド

NEW! パラダイムオーケストラ!エントリー/選考期間のなかでうまくタイミングが合わず、ライヴを拝見できていないのが残念です……。以下、今後の予定ですが、楽しそうなタイトルが並んでいます。そして!パラダイムオーケストラ初のワンマンライヴが決定しました!6/27(土)@下北沢MOSAiC!!そしてこの日にミニアルバムのリリースも予定しているそうです。パラオケLIVE、絶対に楽しいと思うので、みなさんもCHECKなさってください! 【トミナガ】

■2015/2/10(Tue) 高田馬場CLUB PHASE
ESP企画ライブ!POPCORN PARTY

■2015/2/14(Sat) 下北沢MOSAiC
出れんの!?白フェス!? 2015 vol.2

■2015/3/8(Sun) 吉祥寺STAR PINE'S CAFE
3マンライブ!春のパンケーキ祭り

■2015/6/27(Sat) 下北沢MOSAiC
パラダイムオーケストラ 初ワンマン!

パラダイムオーケストラ!トミナガはスカパラこと東京スカパラダイスオーケストラのマネージメントを長年担当していましたが、パラダイムオーケストラはパラオケとか呼ばれてるんでしょうかね。年令的には今回のレコメンドのなかでいちばん高いグループですが、やっぱりいい音楽はいい。ナイスポップミュージックです。

最新MVの「処女航海」もいいんだけど、今回は1年前に公開された前作「Before The Dawn」をレコメンドします。学園青春モノですが、みんな楽しそうだし、なんといっても曲がいい。アレンジやコーラスやギターソロの音色も気が利いていて、若手のギターロック/ギターポップといわれているバンドたちは勉強になるのではないでしょうか。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.12
  • フランシスコ ザビエルズ
  • Francisco Xaviers

プロフィール

大池奏太 Gt.&Vo.
宇佐美優樹 Ba.
木村祐弥 Dr.

2013年3月より活動開始。幅広い表現を取り入れた色彩豊かな楽曲を展開。
2014年7月より現メンバーで活動を開始。


Francisco Xaviers 「1920」 【クロスフェード】

★HP URL
http://franciscoxaviers.wix.com/francisco-xaviers-hp

レコメンド

NEW! ものすごく興味があるバンドです。ベースの宇佐美くんにお願いしてライヴ音源も送ってもらいました。期待に違(たが)わぬムードでヨカッタ。今回の「ハレノヴァ」に関しては、やはりライヴを一度見た上で判断したいということで選出はできませんでしたが、関西エリアでのステージ、どこかで観に行きます! 【トミナガ】

■2015.02.09(Mon)@京都GROWLY
■2015.02.17(Tue)@梅田シャングリラ
■2015.02.23(Mon)@京都MOJO
■2015.03.07(Sat)@大阪・堺Tick-Tuck
■2015.03.10(Tue)@京都GROWLY
■2015.03.25(Wed)@京都MUSE
■2015.03.27(Fri)@滋賀・浜大津B-FLAT

うーん、いいバンド名。ザビエルってアルファベットで書くと、カッコいいんだね。京都のティーンエイジトリオ。昨年12月12日にリリースされたばかりの1stシングル「1920」のクロスフェード音源をご紹介します。デビュー作らしい、まだざっくりとした粗削りな質感なのですが、大池奏太くんの歌声には本質が感じられます。エントリーしてくれたベースの宇佐美くんからは、こんなメッセージが!

【ハレノヴァ、見放題ともに、自分たちの憧れであるバンドや、同世代で目標にすべき、追いつかねばならないバンドだったりが多数出演していて、見放題については以前からずっと出演したいと思っていました。また、ハレノヴァについても、VOl.1の頃からフィッシュライフ、ファジーロジックといった関西のバンドが出演していることから存在を知っていて、自分たちも新しい音源を発表したら是非応募したいと考えていました。今回の応募にあたって、自分たちはまだMVを制作していないので応募するか悩みましたが、HARENOVAホームページの「こんな新星さがしてます」のページを読んで、どうしても応募したいという気持ちになりました。】

ありがとう!お待ちしていましたよ。見放題実行委員会にも伝えたく思います。「ネクストシーンを改革する宣教師」として、今後を楽しみにしています!! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.13
  • マーマレードブッチャー
  • Marmalade butcher

プロフィール

にえぬ Gt.
大谷明久 Ba.
J氏 Gt.

通称「マ肉」。2010年秋、にえぬ(Gt.)を中心に始動。2012年夏からバンドとしてライブ活動開始。
「モテるインスト」をモットーに、オルタナティブロック、シューゲイザー、エレクトロニカ、ポストロック、マスロックらへんに影響を受けつつ捻くれたインストゥルメンタル楽曲を発信し続けるインストバンド、らしい。



Marmalade butcher 「ANIMA」

★HP URL
http://marmalade-b.web.wox.cc/

レコメンド

NEW! にえぬくんとTELで話しました。前回の「ハレノヴァ」出演以降、さらに活動はアグレッシヴになっていると思います。現状、サポートドラマーふたりが交代で演奏しているそうですが、ライヴもよいカンジとのこと。そして、いよいよ1stアルバム『Uteruchesis』のリリースツアーが始まります!

「Uteruchesis Release Tour」
▼ 2.13.(金) 大阪編 心斎橋FANJ
▼ 2.26.(木) 京都編 京都GROWLY
▼ 3.07.(土) 福岡編 大濠peace
▼ 3.12.(木) 名古屋編 名古屋APOLLO BASE
▼ 3.27.(金) 東京編 渋谷乙

あと、「マ肉」らしいな!とオモシロかったのが、ツアー期間中にバレンタイン企画があって「Marmalade butcherにチョコをくれた方に"オリジナルマ猫キーホルダー チョコver"をその場でプレゼントいたします」とのこと。このキーホルダーがじつにかわいい……。対象は男女問わず。とのことなので、みなさんもぜひ!しかし、そんなにたくさんマ肉メンバーはチョコを食べられるのであろうか? 【トミナガ】

オリジナルマ猫キーホルダー チョコver

「ハレノヴァ」Vol.04に登場した「マ肉」ことMarmalade butcher。リーダーのにえぬくんが12月の「出会い系 見放題」でフィーバー!!に遊びに来てくれました。11月26日にリリースされたばかりの全国流通盤1st Full Album 『Uteruchesis』からリード曲「ANIMA」をレコメンドします。

Vol.04のときのテキストで僕は「これはスゴイ!非常にパキパキとしたギターインストで、楽しいです。」と書いていますが、新作はさらに過剰に濃密に。「ANIMA」のMVでは毒々しくも美しい映像が繰り広げられています。異形(いぎょう)のクリーチャーたちが跋扈(ばっこ)する不思議の森のサウンドトラック。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.14
  • ユクエフメイ
  • 行方不明

プロフィール

サカイ gt &vo
キミシマ syn & cho

2011年6月、修学旅行中に結成。2013年からぼちぼち活動開始。
サカイとキミシマのふたりが作る、どこにでもありそうでどこにもないエレクトロポップロック。


行方不明 「ガールフレンド」 (成人の日ver.)

★HP URL
http://yukuefumeiinfo.tumblr.com/

レコメンド

NEW! 「ハレノヴァ」Vol.06にsyn&choのキミシマさんが遊びに来てくれました。さすがに振袖姿ではなかったです(笑)。これ書いていいのかどうかわからないけど、当日clubasiaにキミシマさんお財布を持ってき忘れて到着したらしく、サザエさん的な展開だったみたいですが、ブジ入場できてヨカッタです……。以下、行方不明の最新情報! 【トミナガ】

■告知①音源情報です
2/18 自主制作1st mini album「まぼろしの生き物」発売、ライブ会場と下北沢モナレコードで取扱予定
■告知②ライヴ情報です
2/18@下北沢MOSAiC
3/12@下北沢BASEMENT BAR
■告知③自主企画「まぼろしの生き物」レコ発
4/30@下北沢モナレコード (w/花園distance/とけた電球/21g/andmore2bands)

20才の女子2人組エレクトロポップユニット。バンド名は「行方不明」。レコメンド曲の「ガールフレンド」は成人の日versionで振袖姿(ハタチだからね)。謎すぎる……。

やりとりをしていると、「行方不明の○○(名前)です。」ってメールが来ます。やっぱり一瞬、「え!!行方不明??だいじょうぶ?」ってなるよね。「不穏なバンド名で申し訳ないです…!」って返信をいただきました。

あまりに謎なので、レコメンドの選考期間に行なわれていて行けなかった新宿レッドクロスでのライヴ音源を送ってもらいました。チープなのか、ディープなのか。ヘヴィーなのか、ライトなのか。感覚が麻痺(まひ)するような時間でした……(笑)。おもしろい! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.15
  • ザ ローリー
  • The Rolly

プロフィール

織裳陵平 Vo.Gt.
尾身 光 Gt.
小林遼太 Ba.
小林隼太 Dr.

2013年7月結成の幼なじみ4人組バンド。
絶対的に「良いメロディ」を意識して、音楽制作、ライブ活動を行っています!!

soundcloud


The Rolly 「世界が見たい」

★HP URL
http://therolly612.jimdo.com

レコメンド

NEW! 「ハレノヴァ」Vol.07、SAPPYの出演を発表していましたが、残念なことにスケジュールの都合で出演ができなくなってしまいました。レコメンドアーティストのなかから2月15日に下北沢ベースメントバーでライヴを拝見したThe Rollyを新たに出演者として発表させていただきます! 【トミナガ】

メインソングライターの尾身くんとTELで話しました。一度みなさんとお茶でもと思ったのですが、うまくタイミングが合わず。でも、とても興味があるバンドです。前回のレコメンドでも書きましたが、サウンドクラウドの音源以外、ライヴ音源、ライヴ動画などがないため、やはり実際のステージを一度見ないと……という判断です。ライヴ行きます! 【トミナガ】

■2015.02.13(金)@駒沢ストロベリーフィールズ
■2015.02.15(日)@下北沢ベースメントバー

「ハレノヴァ」Vol.07のレコメンド全15組もラスト!平均年令20才の男子4ピース「The Rolly」をご紹介します。先に書いておくと、弊社SMAにはROLLYさんというミラクルなロックスターがいらっしゃいますので、もしThe RollyがSMAに所属するとなると紛らわしいな……とか、もしROLLYさんとThe Rollyがユニットを組んだら、ROLLY & The Rollyだな……とか、いろいろよけいなことを考えてしまいます。

まだ映像などはないようで、サウンドクラウドのなかの1曲「世界が見たい」をお聴きください。まず、織裳陵平くんの声がとても魅力的です。オリモリョウヘイと読みます。このバンドのメインソングライターは尾身光くん。オミヒカルくんと読みます。UKフレイバーいっぱいのサウンド。そしてリズムセクションは小林遼太・隼太兄弟。僕がわかるのはこれくらい。あとはライヴを観ないと、なんとも言えません。

The Rollyの次回ライヴは残念ながら「ハレノヴァ」Vol.06開催日と同日。どこかで拝見できる機会をさぐりたいなと思います。でも、レコメンドのラストが「世界が見たい」というタイトルで、なんかすがすがしいです。ありがとうございます。

ということで!「ハレノヴァ」Vol.07の「キラリ!」投票!みなさん、よろしくお願いいたします!投票〆切は2月3日火曜日の深夜まで。出演者発表は2月6日金曜日19:00の予定です。「ハレノヴァ」Vol.07はゲストアクトに片平里菜さんと豪華メンバーのバックミュージシャンを迎えて、2月24日火曜日、東京・渋谷clubasiaにて開催されます。そして!明日1月27日火曜日は「ハレノヴァ」Vol.06!お待ちしています。 【トミナガ】

※「ハレノヴァ」レコメンドについて: 毎月ごとのエントリーアーティストと、「ハレノヴァ」スタッフが日常的にライヴハウスでCHECKしている音楽家たちのなかから選出します。
※「キラリ!」投票について: ユーザーのみなさんはそれぞれ気になった音楽家に「キラリ!」を投票ください。1組だけでも全組でも、「キラリ!」と感じたら投票できます。ただし、投票は期間中各組に対して同一アカウントからは1回だけしかできません。
※みなさんの「キラリ!」が一番多かったエントリーアーティストは、自動的にclubasiaでのマンスリーステージに出演が決定します。そのほかの出演アーティストは、レコメンドのなかから「ハレノヴァ」制作チームの協議によって決定します。

ハレノヴァ Vol.07
出演までのスケジュール

チケット購入

Vol.06 レコメンド発表

SMA「ハレノヴァ」制作チーフ、冨永周平です。いよいよ「ハレノヴァ」シーズン2、2015冬編がスタートします。まずは1月27日[火]にシナリオアートをゲストアクトに迎えて東京・渋谷clubasiaで開催する「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンドアーティストを発表したく思います。

今回のVol.06は、見放題実行委員会が2015年3月7日[土]に開催する「mihoudai.tokyo」とのコラボレーション期間ということもあって、ライヴの場で輝きたい音楽家のみなさんたちがいつも以上にたくさんエントリーしてくださいました。数百組全部をいっしょうけんめい聴きました。ぜひとも紹介したいな!と思う音楽家をリストアップしたら50組近くになりました……。いつもの「ハレノヴァ」は毎回12組ほどの方々をレコメンドとしてご紹介していましたが、今回は泣く泣くしぼりこんで……全18組。

ほんとに悩んで、選出しました……。選ばれなかった音楽のなかにも、自分のスタイルがきちんと確立されていたり、新しくなにかが起こりそうだったり、いろいろ「イイな」と思うところがあって、すべてのエントリーアーティストにひとことずつコメントしたいくらいの気持ちです。今回の18組は、今回のボクの気分です。ごめんなさい。ぜひみなさん音源をCHECKしていただいて、「キラリ!」投票をお願いします。投票の〆切は、新年お正月をまたいで1月6日[火]いっぱいまで。「ハレノヴァ」Vol.06の出演者発表は、1月9日[金]の19:00とさせていただきます。

それではみなさん、よいお年を!!2014⇒2015も「GO NEXT!」 SMAトミナガでした。

2014/12/26
ソニー・ミュージックアーティスツ
「ハレノヴァ」 制作チーフ 冨永周平


キラリ投票

プロフィール&レコメンド
  • RECOMMEND No.01
  • アルミイ
  • 或るミイ

プロフィール

タカハシツトム Vo & Syn
田中裕貴 Gt & Cho
根本勝一郎 Ba
村川貴則 Dr & Cho

2009年結成、地元の千葉県千葉市の千葉LOOKを拠点として活動開始。
2013年に現メンバー編成となり、田中とタカハシという2人の異なるタイプのソングライターが作る二面性のあるバンドサウンドを武器に進化し続ける。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=sMpsJWfWIPo
或るミイ 「JOY」

★HP URL
http://www.almie.info/

レコメンド

NEW! 昨年12月17日に東京・新代田FEVERで開催された「出会い系 見放題」。今年3月7日に新宿・歌舞伎町で華々しく繰り広げられるであろうライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」(みほうだい・どっと・とうきょう・じゅうご)の出演者を選考するイベントでしたが、全10組から3組が「mihoudai.tokyo」に出演決定!或るミイは、トリを飾る堂々としたパフォーマンスで見事に選出されました。

ドラムスの村川くんと話しましたが、今後の予定としては、1月17日に名古屋の新栄でライヴサーキット、そして2015年2月20日[金]、東京・下北沢CLUB Queにて、最新作「サマタイム×サマタイム」リリースツアーのファイナル[フユタイム×フユタイム]が決定しています。こういうタイトルのネーミングセンスも、今の或るミイの「肩のチカラが抜けた感じ」「風通しのよさ」を感じて、いいなあと思います。みなさん、ぜひ3月7日の「mihoudai.tokyo」で最新の或るミイを目撃してください。 【トミナガ】

今回、ハレノヴァと見放題実行委員会のコラボレーションとして「出会い系 見放題」でフィーバー!というイベントを東京・新代田FEVERにて12月17日に開催しました。そのなかから数組が来年3月7日[土]に新宿・歌舞伎町で華々しく繰り広げられるであろうライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」に出演することになるのですが、トミナガがこの原稿を書いている時点では、まだだれが選ばれるのか僕も把握していません。※12月26日から1日1組ずつ見放題のTwitterで発表予定 https://twitter.com/mihoudai

今回のVol.06のレコメンドは、その「出会い系 見放題」出演者のなかで「ハレノヴァ」チームもグッときた数組を合わせてご紹介していきます。或るミイは、新代田FEVERの出会い系ステージで見事にトリを飾ってくれました。わずか10分間の演奏時間のなかで、キラキラとしながらも熱くて厚い音圧を放出するパフォーマンスで、まるで長尺のライヴを観たあとかのようなカタルシスを場内のオーディエンスに投げかけていました。素晴らしかったです。

実際、ひさしぶりに観た或るミイは、フロントマンがメンバーチェンジしたにも関わらず「バンド名を変えない」という洋楽ロック的な大胆さで、同じ名前なのにまた新しいバンドに出会えた気分になりました。新メンバーのタカハシくんはこのバンドにアーバンな風と光を持ち込んだような気がします。彼らの地元の湾岸工業地帯で輝く夜景と夜風のような……。最新MVの「JOY」、そして新作アルバム「サマタイム×サマタイム」のトレーラー映像など、ぜひYouTubeをCHECKなさってください。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.02
  • イエスマン
  • イエスマン

プロフィール

sayoko NAGAMUU Ba / Vo
たかきひでのり Dr
水井涼佑 (123の八) Key (サポート)

ギターレスポップバンド。2013年2月、活動開始。2014年3月、キーボード脱退活動休止。
2014年11月25日サポートKey加入。活動再開!!!!いぇい!!

★Youtube URL
http://youtu.be/QN0O44OaBdQ
イエスマン 「もしもタリラッタ」

★HP URL
http://yesman-yesman.com

レコメンド

NEW! 或るミイに続いて、イエスマンも、3月7日@新宿・歌舞伎町で開催されるライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」への出演が決定しました。!!!いぇい!!!のびのびしたステージングで、メンバーそれぞれの個性が充分に発揮されていたFEVERでのパフォーマンス。選考委員のひとり、堂島孝平くんは特に、たかぴーのドラムプレイを高く評価していました。

「ハレノヴァ」にもぜひ登場していただきたい!ということでイエスマンと話しましたが、メンバーみなさんのスケジュールをふまえてVol.06ではなく、2月24日火曜日の「ハレノヴァ」Vol.07に出演してもらうことになりましたので、いち早く発表させていただきます。きらきらしたイエスマンサウンド、みなさんぜひ感じてください! 【トミナガ】

「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンド!いつもどおり50音順で進めています……ということで、続いてはイエスマンの登場です。彼らに最初に出会ったのは今年2014年のアタマでした。ライヴを観に行ったらめちゃくちゃよくて、「ハレノヴァ」のシーズン1に出てほしかったのですが、直後にキーボーディストが脱退⇒活動休止。先日の11月25日、新しいサポートキーボーディストを加えて半年以上ぶりに活動が再開されました。!!!いぇい!!!

ということで、新キーボードの「りょーちん」こと水井涼佑くんは自分でも「123の八」というバンドで歌っている人なので、コーラスパートがよりいっそう充実。ながむーの太いベースとキュートなヴォイス、たかぴーの独特な「なまり」のあるドラムプレイとあいまって、やっぱり「イエスマンはいいなあ~」と思いました。なんといっても、曲がいいよね。いろいろなタイプの楽曲があるので、長い時間聴いていたい。このメンバーでライヴ活動が活性化していくのを楽しみにしています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.03
  • ジ ウルトラレア
  • theULTRALEA

プロフィール

秋路ヒラク Vo. Gt.
SENA Gt. Cho.
やまね Ba. Cho.
璃來 Dr.

2013年5月、結成。滋賀県出身の男4人組ギターロック。
2014年5月から現体制で活動開始、2015年最も注目すべきバンド。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=fG_EucofQTU
theULTRALEA 「I'm パーフェクトベイビー」

★HP URL
http://artist.aremond.net/theultralea/

レコメンド

NEW! ウルトラレア!「ハレノヴァ」恒例のWEB投票、「キラリ!」投票では多くのファンの方々の「つながり」が広がって、RECOMMEND No.18のワタナベタカシくんとデッドヒート。見守る僕らもハラハラする展開で、もはやどちらが「キラリ!」投票1位でもない「両者ともツートップだよね」というトミナガ判断のもと、2組とも「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。応援してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございます。Voの秋路ヒラクくんからメッセージをもらいました。

「この度は本当に沢山の「キラリ!」ありがとうございました。theULTRALEAがいまの体制になって約8ヶ月が経ち、こんなに仲間が出来てたんだなと感動で心が震えました。同郷の先輩であるシナリオアートが1/27のゲストということもあり楽しみすぎておかしくなっています。きっと新たな素晴らしい出会いがあるんだろうなと、期待を膨らませて当日にむけての準備を進めています。皆さんのおかげでtheULTRALEAにとって2015年、とてもいいスタートが切れました。今はまだ言えませんが他にも色々楽しいことを考えております。どうか今後も見届けてやってください。」

そうか。シナリオアートは、滋賀県の先輩なんだよね。喜んでくれるといいですね。僕もtheULTRALEAのステージが見られること、ほんとに楽しみにしています。 【トミナガ】

滋賀県出身の男子4Pギターロックバンド、ウルトラレア。関西や名古屋でもライヴを展開しています。平均年令21才くらいになるのかな。ひとことで言うと、新世代が来たな……ということです。バンドに纏わるアートワーク、MV等はすべてVo.の秋路くんが担っているということで、「ただ音を鳴らす"バンド"ではなく一つの世界観を多面的に表現する"アーティスト"として今後も様々な芸術を世にアウトプットしていきたい」というメッセージが。

たしかに映像作品も歌詞も、「翳り」「陰鬱」「退廃」「混沌」……などといった、手書きではとても書けないようなムズカシイ漢字を並べたくなるアーティスティックな出来映えで、僕はとても好きです。何度も見てしまいました。日本が世界に誇るガールズロックバンドの至宝「SHONEN KNIFE」のバンド名を引用した「少年ナイフ」もよいですが、現メンバーによる最新MV「I'm パーフェクトベイビー」の緊迫感と映像美をレコメンドします。ライヴ、観たい……。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.04
  • ガッキタイ
  • GAKKITAI

プロフィール

Hiroyuki Vo,Gt
Woody Ba
Daisuke Dr

2011年、沖縄にて結成。2013年より現メンバーで那覇を拠点に活動。
シンプルに削り上げた楽曲を鳴らす沖縄の3ピースロックバンド。

★Youtube URL
https://soundcloud.com/user587987920/109a
GAKKITAI 「10.9」

★HP URL
http://www.gakkitai.com/

レコメンド

NEW! Vo,Gtのひろゆきさんと電話で話しました。レコメンドした「10.9」という曲、もしかしてそうかも……!?とは思っていましたが、やはり……10月9日に制作された曲でした~。せっかくいい曲なので、早く素敵なタイトルをつけてあげてください(笑)。新曲ができた!ということで、改めてサウンドクラウドのURLをメールしてもらいました。

https://soundcloud.com/user977599256/rbr3cmq7letd
GAKKITAI 「ロックンロール」

うん。ずいぶんストレートなタイトル……と思いましたが、いわゆるロックンロールでは全然ありません。これ、むっちゃいいじゃん!すごくキャッチーなモダーンポップ。ひろゆきさんの歌声はユニーク、そして音響処理もハマッています。やっぱりライヴ、観たいなあ。

GAKKITAIは昨年10月15日にタワーレコード那覇店限定で「ザ・フォークE.P.」(全3曲入り)をリリース。地元では月1、2回ペースでライヴを行なっているそうですが、2015年春以降は新たなアクションを考えている旨。ちらりとその概要を聞きましたが、なるほど……それは楽しみですね。GAKKITAIにとっても、大きな飛躍のきっかけになればよいなと思います! 【トミナガ】

沖縄からエントリーしてくれた音楽家を「ハレノヴァ」で紹介するのはハジメテです。バンド名は「楽器隊」ってことですかね……。非常にシンプルな命名。沖縄というと痛快なミクスチャーロックやエキゾチックな美しいメロディーなんかをついイメージしがちですが、彼らの音楽はやんちゃなアーティスト写真のイメージに反して、意外なほどにモダーンなポップロック。

エントリーしてくれた「10.9」、「ロストボーイ」、「鉛丹」、3曲ともすごくよかったのですが(すべてサウンドクラウドで聴けます)、♪涙の色が音になって/そこでずっとずっと泣いた……という歌詞が印象的なミディアムチューン「10.9」をレコメンドします。東京のバンドだったら今すぐライヴを観に行きたいくらい気になるバンドです。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.05
  • グラサン アニマル
  • GRASAM ANIMAL

プロフィール

木屋和人 Vo & Gt
kumapeco Gt & Syn
柳澤凌成 Ba
歌代眉太 Dr

2012年4月、前身バンド「ヒステリックヒソカ」結成。2014年7月、「ヒステリックヒソカ」としての活動を終了。
2014年12月1日、「GRASAM ANIMAL」として再出発。

★Youtube URL
http://youtu.be/8UciO__Dees
GRASAM ANIMAL 「サマーカーブ」

★HP URL
http://hyshisoka.jimdo.com/

レコメンド

NEW! ギターのクマガイくんと、また電話で話しました。ヒステリックヒソカからGRASAM ANIMALに移行して、バンドの方向性、アイデンティティーをどうしていくか、いろいろと試行錯誤中とのことでしたが、つい最近、2015年の年頭を飾る“キラーチューン”ができた!ということで、ウレシそうでした。やったじゃん。

GRASAM ANIMALとしてのライヴ活動開始は2月から。ということで、今回の「ハレノヴァ」Vol.06への出演はありませんが、なにはともあれ僕はすごく好きな音楽なので、ライヴを観に行こうと思います。みなさんもWEBで彼らのライヴ情報をCHECKなさってください! 【トミナガ】

エントリーシートからYouTubeにUPされている音源を開きます。タイトルは「サマーカーブ」。12月1日に公開されたばかりのスタジオライヴ。そのときの僕のMEMOが残っています。「いい!これはヘナチョコシティポップですね。ヴォーカルのコのキャラもヘタレ気味でよいです。今後に期待。」……メンバーのみなさん、ごめんなさい。

そのあとサウンドクラウドで、ほかの音源もCHECKしていました。すると、気になるタイトルが……。ん?「ヒステリックB.B.A.」???この曲名、聞き覚えがあるな~。あ!「閃光ライオット」の予選に出ていたヒステリックヒソカの曲じゃん。え!ってことは……。プロフィールを調べたら、ヒステリックヒソカがリズム隊をメンバーチェンジして、「GRASAM ANIMAL」として再び活動開始したとのことでした。なるほど。

ヒステリックヒソカは「閃光ライオット」のファイナルには残れませんでしたが、渋谷のO-WESTで観た彼らの演奏は印象的で、CD-Rで販売していた「ヒステリックB.B.A.」をトミナガは購入していました。終演後、ソニーの「閃光」担当のスタッフと話していて、「僕はヒステリックヒソカがよかったな」と話したら、「トミナガさんらしいですね……」と言われました。そのときの、ハットを目深にかぶってうつむきぎみに歌っていたシンガーと、GRASAM ANIMALの脱力系だけど楽しそうなシンガーのイメージがなかなか一致しなかったのですが、いずれにしても、自分が「イイな」と思う音楽には一貫性があるということが証明された気がして、楽しかったです。

エントリーしてくれたギター担当のクマペコくんにTELしました。「クマペコくんって呼べばいい?」と聞いたら、「今、名前が迷走していて、クマガイでだいじょうぶです」とのことでした。まだGRASAM ANIMALになってからはライヴをしていない旨。まさに「今後に期待。」楽しみにしています! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.06
  • コシュニエ
  • Cö shu Nie

プロフィール

中村未来 Vo, Key, Gt, Pro
松本駿介 Ba
森澤 元 Gt

変幻自在のメロディとリズムを操るエキセントリックポップバンドCö shu Nie。
最初の一音が落とされた瞬間、その音世界に迷い込んでしまうだろう。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=1zG3uk4A-MY
Cö shu Nie 「サイコプール≒レゴプール」

★HP URL
http://coshunie.com/

レコメンド

NEW! Cö shu Nie!ベースの松本くん(シュンスくんと呼ばれています)とギターのハジメくんが、12月29日、大阪・北堀江club vijonに遊びに来てくれました。この日は「ハレノヴァ」シーズン1で大活躍した絶景クジラのリリースパーティーで、オワリカラが客演していたのですが、「オワリカラ、素晴らしかったですし、勉強になりました。vijonのステージがホールのような広さに感じるあの空間演出は衝撃でした...」とメールをくれました。

うん。コシュニエも広い空間が似合うと思うよ。……ということで、「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。シュンスくんにTELしたらすごく喜んでくれましたが、想定を超える素晴らしい内容にできるとよいなと思うので、あれこれ話しましょう。Cö shu Nieの最新情報としては、2月27日、同じくclub vijonにて自主企画「コシュニエカルチャーコレクション[ラブ篇]」が決定!この日はニューシングル(2曲入り予定)のリリースパーティーになるとのことでした。

ちなみに新代田FEVERでシュンスくんが戯れていたワンちゃん、FEVER店長西村さんの愛犬、ゴールデン・レトリバーのREEVAさんでした(女子)。みなさん、FEVERに行かれた際は声をかけてあげてください。 【トミナガ】

12月17日、東京・新代田FEVER。13時に会場に到着すると、もうすでにロビーに到着していてFEVERおなじみの愛犬と戯れている若者たち。彼らが「出会い系 見放題」でフィーバー!リハーサルトップで大阪から駆けつけてくれたCö shu Nie(コシュニエ)のみなさんでした。ベースの松本くんは犬が苦手だったようなのですが、こんなに戯れられたのはハジメテみたいですよとボーカルのみくさんが言っていました。

それまでドラマーがいて4人編成だったCö shu Nieがリズムトラックをプログラミングに代えて3人編成になってからの初MV「サイコプール≒レゴプール」をレコメンドします。この妖しくも不可思議な世界観はまず体験してみていただかないとわからないかと思いますが、ライヴステージもじつにシアトリカルでFEVERを別世界の異空間にしていました。たった2曲では、あっというま。もっとたくさんCö shu Nieの音に支配されてみたいと思いました。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.07
  • さよならみおちゃん
  • さよならミオちゃん

プロフィール

日野ヤヨイ 黄色 / ボーカル / ギター
不眠まお ピンク / ボーカル / シンセサイザー
ニロ ユキ 水色 / ベース
太朗コーポレーション 赤色 / ドラム
ヤナギハラユウタロウ 緑 / ギター

2014年夏、札幌で結成。電波もパンクもぐっどめろでぃも、全部ひっくるめて踊れる音楽へ。
「全方位型エンターテイメント集団」を掲げ、今日も元気に活動中。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=1MWn75sl98A
さよならミオちゃん 「最強感情壇上ミッドナイトSHOW」

★HP URL
http://25.xmbs.jp/sayomio/

レコメンド

NEW! さよならミオちゃん!「レコメンドしたいです」とメールをお送りしたとき、フロントマンの日野ヤヨイくんから速攻で、「もし、出演決まったら札幌から全速力ダッシュで飛んでいきます!」と返信をもらいました。東京と札幌……すごく距離があるのに、イキオイがある人たちだなあ……と楽しくなってしまいました。

1月3日に新作MVが公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=z82hR4BAcfM
さよならミオちゃん 「サヨナラでんぱダンスフェスティバル」

ハジメテ動くミオちゃんたちを見ました……。演奏シーンはないのですが……(笑)。MVを見て、「ハレノヴァ」Vol.06にさよならミオちゃんをお誘いすることを決めました。「ハレノヴァ」本番当日までに1度もライヴを観ていない、1度も会っていない人たちをお呼びするのは、それこそハジメテなのですが、だからこそなにが起こるか楽しみです。

ちなみに!戦隊モノには欠かせないグリーン役として、ヤナギハラユウタロウくんが参加!そして!!日野くんからの最新メールによると、「1/27、実は僕の誕生日で。生まれて一番最高の誕生日にします!」……なんと、「ハレノヴァ」Vol.06当日は日野くんのバースデイ!ドラマチックな人たちだなあ……と、さらに楽しくなってきました。 【トミナガ】

北海道からはここ数年、個性的な音楽家たちが次々に登場してきていて、いつでも注目していたいエリアです。見放題も「見放題札幌」を開催してましたよね。さきほど沖縄のGAKKITAIをレコメンドしましたが、北海道からはさよならミオちゃんをご紹介します。僕の手元にある資料はたった1曲のデモテープ音源とたった1点のアーティスト写真、そしてホームページのアドレスだけ。でも、それで充分です。

戦隊モノ的に色分けされたメンバーのコスチューム。ホームページのプロフィールにあるメンバーの紹介文。ひたすら狂騒的な音源。ほかにどんな楽曲があるのか……。どんなライヴパフォーマンスをするのか……。なにもわからないのですが、ただこのキャラクターが強い平均年令20才のオモシロそうなコたちをみなさんに紹介したいし、「よっしゃ行くぞ。」というメッセージ、受け取りました。僕もいつかライヴを観たいなと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.08
  • てんやわんや
  • てんやわんや

プロフィール

坂元健太郎 ボーカル、ギター
小杉岳 ギター
伊藤裕輔 ベース
神島啓真 ドラム

2013年5月、結成。6月、下北沢CLUB Queにて初ライブ。
2014年9月、現メンバーでのてんやわんや活動開始。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=JU1PCvgSFAE
てんやわんや 「愛しているとかいないとか」

★HP URL
http://www.tenyawanyadesuyo.com

レコメンド

NEW! てんやわんや!Vo.の坂元くんとのメールのやりとり。「あ、痩せた?ってみんなに言われます。笑」とのこと。いいコトだ!「出会い系 見放題」の会場で坂元くんから最新音源「みんなが僕に嘘をつく」をいただきました。1曲入りのCD-Rだけど、盤面がカワイイ。てんやわんやらしい、ファンキーなポップロック。サビのコトバもよく立っています。

1月8日木曜日、僕は別件があって間に合わなかったのですが、渋谷CHELSEA HOTELのステージを「ハレノヴァ」チームの若手ふたりが拝見してきました。男子Aくんの感想。「抜けの良いヴォーカルの声質と歌いまわしは個性があって好きです。楽器隊の演奏もレベルが高く、ファンク、バックビート、四つ打ち、ラップと多彩なバンドでした。」

ただ、演奏陣のレベルが高い分、もっと歌を引き立てるような場面がほしいかも……という印象もあったみたいです。まちがいなくバンドは上り調子なはず。チーム内での切磋琢磨、期待しています! 【トミナガ】

てんやわんや。「ハレノヴァ」のVol.02に「臆病者です」という曲でエントリーしてくれていました。そのときは、ファンキーなポップロックだなとは思いつつ、もうひとつなにか足りないと思って(たとえばサビのキャッチーさ……とか、コトバの強さ……とか)、レコメンドしませんでした。今回、新たにエントリーしてくれた8月リリースの1stミニアルバム『馬鹿みたいだと笑ってよ』のリード曲「愛しているとかいないとか」は、持ち前のファンキーさを平歌(ひらうた)部分でスパークさせつつ、サビはスムースなコード進行でキャッチーに聴かせるカラフルなナンバーで、コトバのツカミもバッチリ。よいなと思いました!

同アルバム収録曲で、サウンドクラウドにもUPされている「雨の音に隠れて」に至っては、いなたいロックな平歌部分からサビで劇的にシティポップ的な展開を見せたりして、バンドの表現の幅が拡がっているのがよくわかります。ちなみに「出会い系 見放題」にヴォーカルの坂元くんがお客さんとして遊びに来てくれていました。楽しんでもらえていたみたいで、ヨカッタです(少し、やせた??)。音楽ファンが作る音楽は、信用できます。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.09
  • ノゾミ ノーバディー
  • Nozomi Nobody

プロフィール

Nozomi Nobody Vo / Gt / Cho

東京出身。シンガーソングライター。2007年、渡米。2年間の留学生活を経て、2009年に帰国。
その後本格的に曲作り、ギターを始め、同年秋よりライヴ活動を始める。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=N9zIYRAwN4Q
Nozomi Nobody / mini album 「ふたり」 Trailer

★HP URL
http://noccoweb.net/

レコメンド

NEW! Nozomi Nobodyさんと電話で話しました。発表されたばかりの彼女の企画が素敵な内容なので、ご紹介したく思います。原宿の路地裏にひっそり佇むアーティスティックな空間、ストロボカフェの1周年を記念して、2月10日[火]、「Nozomi Nobody presents "THE CIRCLE"」@原宿ストロボカフェが開催されます。共演はタカハシヒョウリ(オワリカラ)と山口進(夜ハ短シ)のふたり。

オワリカラは「ハレノヴァ」Vol.03のゲストアクトとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたし、ヒョウリくんには「HARE NOVA FINAL !!!!!」のゲストウォッチャーとしてもソリッドなコメントでお世話になりました。タカハシヒョウリはオワリカラ、科楽特奏隊、ソロと3wayの活動を展開していますが、ソロアーティストとしての彼は非常にポテンシャルが高いシンガーソングライターで、いつ聴いてもちょっと感動してしまいます……。

この日の"THE CIRCLE"は、ストロボカフェにお似合いの素敵なステージプランが予定されています。 ①フロアの中央にステージを組んで、3人が向かい合って座ります。 ②出演時間は区切らずに1曲ずつ順番に歌います。 ③お互いのセットリストは知りません。当日お互いの歌を聴きながら、会場の空気を見ながら、その場でライブを作っていきます。 ④”CIRCLE”の中で何が生まれるのか、この日だけの音楽をゆっくりお楽しみ下さい。

うわー。これはオモシロそう。ドキドキしますね。Nozomiさんは女性のソロアーティストとしては珍しくライヴ活動がアグレッシヴで、1月も神戸・京都をふくめて各地で演奏がありますし、2月10日の"THE CIRCLE"以降も、2/17[火]@恵比寿BATICA、2/22(日)@相模女子大学グリーンホール多目的室で、それぞれ主催者の方が趣向を凝らしているだろう企画がありますので、ぜひホームページをCHECKなさってください! 【トミナガ】

ソニー・ミュージックアーティスツでは「bocchi」というソロ限定のオーディションを開催しています。「ハレノヴァ」にもソロアーティストの方々がたくさん応募してくださるのですが、なかなかご紹介できず申し訳ありません。今回、女性ソロアーティストの代表として1組、Nozomi Nobodyさんをレコメンドします。

ループステーションを取り入れてひとりでコーラスを重ねたり、生音ライヴを行なったり、ソロアーティストならではの切り口で、意欲的にライヴの場を活用されているようですね。10月にリリースされたミニアルバム「ふたり」のトレーラー映像をご紹介します。ゆったりとした時間が流れます。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.10
  • フェード リーブス
  • FADE LEAVES

プロフィール

RYO Vo.
素良 Gt.
Take Gt.
Ryusei Ba.
だいき Dr.

2013年10月結成5ピース。同期を使ったポップロックバンド。
2014年12月15日、下北沢ReGで行なわれたツーマンライブでソールドアウトを記録。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=oPhwnuBINkU
FADE LEAVES 「RiSE」

★HP URL
http://fade-leaves.wix.com/fadeofficial

レコメンド

NEW! 1月8日木曜日、FADE LEAVESの自主企画「Beginning Of Youth vol.1」が東京・渋谷Milkywayで開催されました。まず、タイトルがいいよね。トミナガは別件があっておうかがいできなかったのですが、「ハレノヴァ」チームの若手ふたりにライヴレポートをお願いしたところ、長文の熱いメールが返ってきたので(……ありがとう。笑)、ダイジェストでまとめます。

男子Aくん……「若さ!元気!サビがいい!愛嬌があって、みんなかわいく、親しみやすいバンドでした。」 女子Mさん……「やっぱり良かったです。絶対女の子に人気が出るバンドです!演奏中は、みんなちゃんとお客さんが見えてるし、《一緒に楽しもう~!》という気持ちが凄く伝わりました!あおったり盛り上げるのも上手ですし、みんな凄く良い笑顔でした!歌詞も前向きで今の彼等世代にはキャッチーではないかと思います。本当に元気でパワフル!人を元気にさせてくれるバンドだと思いました。FADE LEAVESというバンドを更に知りたくなりました!」

なるほど、なるほど。熱い……。すごくいい雰囲気だったみたいですね。ただ、以前から僕が感じている音楽的な課題は彼らも気になっているようでした。ギターのソラくんとメールをやりとりしていますが、一度話す機会を作れればとも思っています。

オフィシャルHPで発表されているとおり、今年前半の彼らは活発に動きます。まず1st mini Album 「GEOID」のリリースが決定!3月には東名阪ツアー。そしてレコ発ツアーファイナルワンマンという位置付けで2015年4月30日、渋谷eggmanにてFADE LEAVES初となるワンマンライブを開催します! 【トミナガ】

平均年令20才。全員大学2年生。なかなか全員同じ学年のグループって、いないですよね。何回かライヴを観たことがあるのですが、とても元気なパフォーマンスをするバンドです。と同時に、同期を駆使した凝ったサウンド作りにもトライしていて、J-POPの新たな王道を作りたいという意欲にあふれたチームだなと思いました。

あれは渋谷のMilkywayだったかGAMEだったか、別のバンドを観に行ったときに対バンがFADE LEAVESで、演奏終了後、非常階段で全員で反省会をしているところに偶然、出くわしました。思うところがあってひとことふたこと僕も意見させていただきましたが、そういった向上心というものは尊いと思います。そんな彼らの想いがこもった「RiSE」をレコメンドします。12月に下北沢ReGで開催された2マンライヴは見事にソールドアウトしたようで、ヨカッタ……。今後もさらなる飛躍を期待します。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.11
  • ホテルイイジマ
  • ホテル飯島

プロフィール

飯島ディスコ Vo, Syn.
タロ Gt.
脇 Ba.
阿部絵平 Dr. (サポート)

2012年東京都で結成された4人組の"自称・年中無休のアイデア・バンド"。
活動拠点は新宿、下北沢。ポップ大好き、ギターロックに憧れる気まぐれバンド。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=FU-I7Ys3aMc
ホテル飯島 「デッドボール」

★HP URL
http://hotelijm.tumblr.com

レコメンド

NEW! 「ホテル飯島からの最新のお知らせ」……12月26日、ホテル飯島からライヴ活動を一時休止する旨、発表がありました。

「ホテル飯島、1月12日の自主企画、そして25日のライブをもってしばらくライブ活動を休止することになりました!もっとホテル飯島を良くするために、ちょこっと水面下に入ります。なのでバンド活動休止、解散では一切ありません!再開はきっとアバウト夏前!ですので皆さん、その日までホテル飯島を覚えておいていてくれると嬉しいです。そして暖かくなってきた頃、またお会いしましょう!ホテル飯島をこれからもよろしくお願い致します。」

飯島さんとTELで話しました。メンバーチェンジをするわけでもなく、新しい方向性、音楽性を提示するための準備期間……言ってみれば、バンドをブラッシュアップするため、美味しいお酒を造るための熟成期間といったことなのでしょう。「ハレノヴァ」出てほしかったけど、ホテル飯島の新装開店、リニューアルオープンを楽しみに待っています。 【トミナガ】

ホテル飯島!以前、下北沢GARAGEで彼女たちのライヴを拝見しましたが、痛快なパフォーマンスで楽しかったです。日本の音楽の歴史……昭和の歌謡曲にもニューウェイヴ以降のシーンにも脈々と流れるユーモアを体現したグループで、日本ぽい、というか、東京ぽい、というか。バカバカしいけど、小粋なバンドだなと思いました。これって、ほめてますよ。

「デッドボール」という曲をレコメンドします。この曲、好きなんです。どことなくアーバン、変なコード進行、謎な展開。まだ、みんな若いんだよね。アタマのなか、どんな構造なんだろう?と思ってしまいます。もちろん、ほめてます。4曲入りミニアルバム「古都のマンハッタン」発売中! 【トミナガ】

【追伸】 ホテル飯島から最新のお知らせがあります。本日23:00以降、下記URLにアクセスください! http://hotelijm.tumblr.com/

  • RECOMMEND No.12
  • ムジコ
  • musiquo

プロフィール

田村一哉 Vocal / Guitar
栗原圭祐 Bass / Chorus
オビナタユウサク Drums / Chorus
オトカワミキ Keyboard / Chorus (サポート)

2013年3月より活動開始。幅広い表現を取り入れた色彩豊かな楽曲を展開。
2014年7月より現メンバーで活動を開始。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=JjGSFRuuyFo
musiquo 「日比谷」

★HP URL
http://musiquo.wix.com/musiquo

レコメンド

NEW! 「出会い系 見放題」に出演したmusiquo(ムジコ)……残念ながら「mihoudai.tokyo」への出演はかないませんでしたが、改めて彼らの楽曲を聴いて、「ハレノヴァ」Vol.06への出演を決めました。

新代田FEVERでの「出会い系」終演後、ヴォーカルギターの田村くんと話しました。「キーボーディストをサポートメンバーに入れようかと思ってるんですよ」……たしかに彼らの音楽性には鍵盤があったほうが、もっと広がりが出るよね。ドラムスのオビナタくんに近況確認の電話をしました。「その後、キーボードを入れるって話は進んでる?」「はい!しかも女性なので、コーラスもいいカンジになるんですよ」……それはイイね!ぜひ観てみたい。

この話がVol.06出演の決定打になりました。新しいモードのmusiquo、「ハレノヴァ」Vol.06でお待ちしています。 【トミナガ】

musiquoと書いて、ムジコと読みます。とにかく、今回レコメンドしている「日比谷」という曲が好きで、「出会い系 見放題」にも出演していただきました。musiquoはこの「日比谷」レコーディング時からはメンバーが一新、新生musiquoとして活動を開始しています。この日はひさしぶりのステージとのことで、終わったあとヴォーカルの田中くんも、異常に緊張した……と語っていましたが、いいメンバーが集まっているので、今後ライヴを重ねることでアンサンブルがこなれていけばよいなと思っています。

「日比谷」のMVをレコメンドします。田村くんが主演を務めていますが、短編映画としても素敵な内容。クレイアニメーションがファンタスティックです。「mihoudai.tokyo」の選考委員のひとり、ミュージシャンの堂島孝平くんが「東京の街のなかで、日比谷を舞台にするっていうのは、なかなかなくてよいよね」と言っていましたが、こういった小さなご当地モノってグッときますよね。みなさんも身近な地元に着眼してみては?

最後に、「出会い系 見放題」に出演したグループで男子ヴォーカル系バンドの近況・予定など。さしすせそズは、2015年3月27日に大阪・心斎橋の新神楽で初ワンマン開催決定!チケットの売れ行きも好調のようで、完売する前にぜひ。スーパーガンバリゴールキーパーズは、メンバーそれぞれのキャラクターが強力で、会場をどよめかせていました。ニューミニアルバム「Cang Gang Pops」が2015年1月中旬発売予定です!そして、この日がバンド結成後、2度目のライヴだったドラマストア。初めて彼らを観たお客さんからもアンケートで熱い支持を集めていました。今後、大阪のシーンでどんどん注目を集めていくだろうバンドだと思います。「アポロ」という曲がすごくよいので、ぜひMVをCHECKなさってください! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.13
  • メグリネコ
  • 廻猫

プロフィール

トウカイリンエイジ Guitar / Vocal
アベユウイ Bass
イトウ“ぼぶ”トモヒコ Drums

2010年結成。2014年5月の初ワンマンでは動員120人を記録。
10月22日、初の全国流通盤となる2nd mini album『猫ノ皿』を発売。
現在は東京を中心に活動中。自主企画イベント『廻り股旅』を重ねている。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=FxI4GxamTqE
廻猫 「症候群」

★HP URL
http://megurineko.tumblr.com/

レコメンド

NEW! 廻猫!「ハレノヴァ」チームでも「症候群」のMVはカッコいいなと話題になっていまして、エントリーシートの彼らからのメッセージ、「廻猫です。間違いないので、俺たちを出してください。あとはライブを観てもらえれば分かると思います。」のコトバどおり、これはライヴを観ないと始まらないなあ……と思っていました。

12月の渋谷La.mamaワンマンが終わったばかりで、ちょうど1月のこの時期は廻猫のライヴがない期間だったため、実際に拝見はできなかったのですが、昨年12月14日にスタジオペンタ主催で行なわれた【The Band Catalog】(「ハレノヴァ」と同じくclubasiaで開催された)でのライヴ映像が、新年早々YouTubeにUPされています。

https://www.youtube.com/watch?v=kdbYDTKK9lI#t=47
廻猫 「或雪」

ハイトーンが印象的なミディアムチューンですが、エンディングでシングアロングできるような場面もあって、グッときました。いい曲!トウカイリンさんとTELで話しました。直近のライヴとしては、1/25名古屋・新栄CLUB ROCK"n"ROLL、1/28渋谷O-Nest、2/13西川口Hearts、2/22前橋DYVERなど。そのあともコンスタントにライヴ活動をしていくとのことでしたので、僕らも近々体験したく思っています。 【トミナガ】

廻猫(めぐりねこ)の「症候群」のMVを観て、驚きました。とにかく眼力(めぢから)が強いギターヴォーカル、パッキパキのベースを弾きつつスマートにスケボーを乗りこなすベーシスト、金髪・巨漢・存在感抜群のドラマー。こんな個性が強いトリオ、なかなかいないです。そしてサビの解放感、気持ちよさ。いいバンドだなあと思いました。

ホームページには、まるでポップアートのようにたくさんの猫たちがあふれています。そして、今年10月22日にリリースされた2nd mini album『猫ノ皿』に対して、全国各地のライヴハウスのブッキンガーのみなさんからのコメントが寄せられているのですが、これがじつに愛情が深いテキストばかり。僕なんかが四の五の言う前に、ぜひみなさんに読んでいただきたい。ブッキンガーとまっすぐ向き合って、愛し愛されるのがロックバンドの原点だということでいえば、廻猫はみなさんにとってとても大切な子猫ちゃん……いやいや立派な化け猫だと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.14
  • ユリイカ
  • ユリイカ

プロフィール

岡本史也 Vo.Gt.
板橋 恵 Ba.
撹上 燿 Dr.

2014年3月18日活動開始、平均年齢22歳のスリーピースバンド。
世界観のある歌声と絡み合うアンサンブルを武器に都内を中心に活動中。
「東京のバンド、ユリイカです。優しい歌を歌ってます。」

★Youtube URL
http://youtu.be/7ZV6uHZB4pI
ユリイカ 「東京が泣いている」

★HP URL
http://www.eureka-official.com

レコメンド

NEW! 「出会い系 見放題」終了⇒「ハレノヴァ」Vol.06レコメンド。「キラリ!」投票が終了して、ドラムスのカクアゲくんから長文の熱いメールをもらいました。翌日、TELでかなり長い時間話しました。たぶんこのクール、「ハレノヴァ」Vol.06レコメンドアーティストのなかで、いちばんたくさん話したのではないでしょうか。

新代田FEVERの「出会い系」ステージでは、だれよりも「優しくて虚しい歌」を奏でていたと思う……そして、次への挑戦でもあったとのこと。そのコトバを受け止めたうえで、いろいろ話しました。今回「ハレノヴァ」Vol.06への出演は見送りましたが、1月から3月までユリイカは全国各地でライヴパフォーマンスを行なっています。みなさん、ぜひWEBをCHECKなさってください。ユリイカの進化を待ちたいと思います。 【トミナガ】

「優しい歌を歌ってます。」というコトバのパブリックイメージを吹き飛ばすかのような強く響く歌声。「出会い系 見放題」でのユリイカのパフォーマンスは、会場の空気を変えました。「東京が泣いている」という楽曲はすごくいい雰囲気だなとは思っていたのですが、バンド自体はもう少し繊細というか、線が細いのではないかと勝手に想像していたので、岡本くんの「強くて優しい歌」にはいい意味で裏切られました。

終演後、ドラマーのカクアゲくんとあれこれ話しました。入念に準備したうえで、2014年3月に活動をスタート。順調な初年度だったと思います。さて、2015年に向けて次はなにをテーマにしていくのか。この日演奏された、アップテンポの1曲。これも新しいユリイカのひとつの表現なのでしょう。さらにタフに攻めていくユリイカを楽しみにしています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.15
  • ラグ ラッツ
  • RagRats

プロフィール

miki Guitar & Vocal
minori Guitar
norico Bass & Chorus
kanae Drums

大阪発!ガールズバンドのイメージを覆すガールズオルタナギターロックバンド。
2013年夏、本格的に活動開始。
エモ、オルタナティブ、ポストロックを中心としたサウンドに、伸びのあるキャッチ―なメロディーが特徴。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=LLNtIoJRtzw
RagRats 「BORDER」

★HP URL
http://ragrats.jimdo.com/

レコメンド

NEW! 「ハレノヴァ」シーズン1の「FINAL !!!!!」から日比谷野外音楽堂に進出した絶景クジラ。12月29日に大阪・北堀江のclub vijonで、オワリカラ、プププランドをゲストに迎えたスリーマン自主企画を開催しました。この日は関西エリアのニューカマーたちがたくさん遊びに来てくれたのですが、RagRatsのnoricoさん、kanaeさんともごあいさつできました。vijonのブッキング担当、大田さんからは「最近やる気と実力が急上昇してきてるバンドです!」と推薦のおコトバ。

「BORDER」のMVだけだとバンドの実態がつかみにくく、noricoさんにお願いしてライヴ映像をメールしてもらいました。3曲拝見したのですが、やっぱりいわゆるポストロックとかオルタナとは質感がちがうし、いわゆるガールズロックでもないし、歌謡曲的な「湿度」成分、女子ハードロック的な「泣き」成分がふくまれている気がします。これって実際にリアルなステージを体感しないと、ほんとのRagRatsはわからないかも……と思いました。

メンバーのみなさんには申し訳ないのですが、こんなに半信半疑で「ハレノヴァ」出演者を選んだことは珍しく、大田さんのコトバを信じて、そしてミラクルを期待して、RagRatsを「ハレノヴァ」Vol.06にお迎えします。 【トミナガ】

今回の「ハレノヴァ」Vol.06レコメンド全18組のなかで唯一のガールズグループ。彼女たちのプロフィールにもあるとおり、なんとなくイメージする最近のガールズロックとは一線を画す佇まいで、新鮮でした。2014年11月にリリースされたばかりのシングル「BORDER」、RagRatsの初MV作品でもある同曲をレコメンドします。

エントリーシートに「ガーリーな見た目と激しいライヴパフォーマンスのギャップにも注目!!」と書かれていましたが、何曲か音源を聴いて、エモ、オルタナなどといったワードとは少し結びつきにくい「透明感」「儚さ」なんて印象も受けたりして、実際どんなステージングなのか、どんなお客さんがファン層で、どんな盛り上がりを見せるのか、ちょっと想像できなくて、興味があります。全然関係ないけど、お仕事欄がみなさん、カフェのスタッフさんかTSUTAYAのスタッフさんで、なんかこれもちょっとガーリーですよね。ギャップ。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.16
  • ラティチュード
  • LATITUDE

プロフィール

小島央大 Gt./Vo.
岡田和人 Ba.
杉山堅太郎 Gt.
星加 佑 Dr./Cho.

2013年7月結成。
王道のギターロックやパワーポップを基調としながら、ポストロック・エレクトロ的な要素も柔軟に織り込んだ多彩な音楽性を孕んだ楽曲と、海外経験を持つVo.小島による四季を詠み込んだ抒情的な英詞を特徴とする。

★Youtube URL
https://soundcloud.com/latitudeofficial/still-life-e-p
LATITUDE 「Still Life e.p.」 試聴

★HP URL
http://latitudeband.tumblr.com

レコメンド

NEW! LATITUDEのベーシスト、岡田くんとTELで話しました。彼らは早稲田大学の音楽サークルMMT(Modern Music Troop)に所属していて、トミナガもはるか昔、同じサークルにいた先輩なので、最近のMMTの雰囲気などあれこれ聞きました。4月の新歓ライヴ、遊びに行きたいな。

LATITUDEはそんなにひんぱんにライヴをやっているバンドではないのですが、2015年の年明け最初のステージが1月15日、下北沢ERAになります。ぜひ観に行きたいと思っています。 【トミナガ】

結成1年強。「ハレノヴァ」Vol.03に出演してくれたスライディングが普通の歩き方がサークルの先輩ということで、ということは土岐麻子やオワリカラのタカハシヒョウリ、そしてトミナガの後輩でもあるのかな……。バンド名の「ラティチュード」は、緯度という意味以外に、露出許容範囲ってデジカメ用語があります。ホームページにも美麗な風景写真が掲げられています。でも、ベースの岡田くんによると、彼らの場合は「(思想や行動範囲の)広さ・自由さ」という意味合いだそうです。なるほど!

バンドのサウンドはプロフィールにもあるとおり、80年代以降現在に至るまでのUKインディー、USインディーをなにげなく集積したような雰囲気で、シンプルではあるのですが洋楽的なセンスいっぱいです。サウンドクラウドから最新音源だろう「Still Life e.p.」のダイジェストをレコメンドします。レコーディング、ミックス、マスタリングおよびアートワークは、すべてヴォーカルの小島くんが手がけているとのことで、そういったインディペンデント精神はこういうグループにはとても大切なことだと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.17
  • ルーザー
  • ROOZER

プロフィール

POPO Vo, Gt
Masato Ba, Cho
Kenji Gt, Cho
タケイカズマ Dr (Support)

2013年4月に結成、8月の初ライブまで一切の情報を公開しないシークレットバンドとして活動を始める。
2014年12月16日、2nd Album"EVERGREEN"をリリース。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=3ShwDg4hCJY
ROOZER 「ON AIR」

★HP URL
http://roozer.jp/

レコメンド

NEW! Vo,GtのPOPOさんとメールをやりとりするなかで、翌日のROOZERのライヴに行くことができるかもと思いました。1月8日、新宿MOTION。店長のTAKUTOさん率いるabout tessの活動11年目突入記念11日間連続共同企画(!!!!!)の1日。前後に別件のライヴがあったため、ごあいさつはできなかったのですが、最初から最後までステージは拝見できました。

メンバー全員、黒の衣装でキメています。ハットをかぶってリッケンバッカーを弾きこなすPOPOさんもロックスター的な雰囲気。楽曲は激しいナンバーから、爽やかな「ON AIR」、歌謡曲的なフックがあるモノまで、驚くほどヴァラエティー豊か。会場の空気を変えていきます。これだけいろいろなタイプの音楽性がひとつのバンドに共存しているとなると、ROOZERとしてライヴステージをどう構成していくか、どう見せていくか……が、今の彼らのテーマになるのかもしれません。

ROOZERは今月中も、東京・名古屋・大阪・仙台と各地で精力的にライヴを展開しています。僕も改めて、ごあいさつできればと思っています。 【トミナガ】

ROOZERと書いてルーザーと読みます。LOSERではなくてROOZER。造語です。「ON AIR」という楽曲のMVをレコメンドします。サビが人懐っこくってキャッチーなポップチューンですが、映像作品としてもいろいろ考えさせられる素敵なショートムーヴィーです。

ROOZERは、じつは「ハレノヴァ」Vol.01にもエントリーしてくれていました。そのときのMEMOは正直に言うと「フツウかな……」でした。メンバーのみなさん、ごめんなさい。今回そこから半年以上ぶりに彼らの最新音源を聴きました。オフィシャルサイトに12月16日にリリースされたばかりの2nd Album"EVERGREEN"のトレーラー映像が公開されています。今回のMEMO。「全体的に総合力があるポップロックバンドだというのが、最新アルバムのトレーラーを見るとわかります」。録音物としてはグッとグレードが上がった作品だと思います。あとはライヴでいかに場をつかんでいけるか、いつか拝見したいですね。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.18
  • ワタナベタカシ
  • ワタナベタカシ

プロフィール

ワタナベタカシ 作曲・編曲・演奏・歌唱

2014年、5年間におよんだライブ活動の休止を発表した変拍子ポップロックバンド「シガテラ」のドラムス、ワタナベタカシのソロプロジェクト。作詞作曲演奏歌唱ミックスまで全てをワタナベ自身が手がけた音源がネット上から広まり密かな話題に。現在絶賛宅録中!

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=7Kz7vjl_j0Y
ワタナベタカシ 「何もないな」

★HP URL
https://soundcloud.com/watanabetakashi

レコメンド

NEW! RECOMMEND No.03のtheULTRALEAと「キラリ!」投票でしのぎをけずったワタナベくん。投票〆切直後、「お疲れ様でした、こういう投票系は久しぶりだったので、気を張っていたのが一気に抜けました。」とメールをくれましたが、今回の「キラリ!」投票にあたっては、多くの方々が紹介や拡散のアシストをしてくれたらしく、バンド時代の知人、Suck a Stew Dryの篠山さんも尽力なさってくださったようです。そこらへんのいきさつを、翌日、ワタナベくんが改めてメールしてくれました。一部、抜粋します。

「正直なところ、冨永さんのレコメンドの文章を読んだ時点で、次回に期待みたいな雰囲気は感じ取れました。実は数人の友人からも、公開されてすぐにその件突っ込まれたりしていまして…笑。これは多分投票で頑張らなければ通れないぞ、と思ってなるべく目立って聴いてもらえるように、SNSは当然として色んな人に直接メール、電話しました。最後の最後は応援してくれてる子も何度もTwitterでワタナベのことを呟いてくれて、そのやり過ぎとも言える熱意が全くの赤の他人にまで知れ渡って、「ワタナベタカシって人がタイムラインで話題だから誰だか知らないけど聴いてみた、キラリ!」とか書いて下さってる方も何人かいて、本当に凄かったです。(あの時のTLの勢いはライブさながらでした。笑)」

なるほど~。ものすごい熱量があの得票の伸びを支えたわけですね。総投票数は僅差でワタナベくんが上回りましたが、さきほども書いたとおり、結果両者ツートップでしょう……ということで、ウルトラレアとワタナベくん、どちらにも「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。「ところで、“ワタナベタカシ”としてのステージは初めてだよね……。どういうカタチでやろうとしているの?」という問いに、ワタナベくんから意外な答えが返ってきました。正直、ライヴパフォーマンス的な部分でかなり不安をおぼえていたのですが、それならオモシロいかも……と思いました。

■ワタナベタカシ→Dr.Vo
■伊藤龍一郎(アマアシ)→Gt.Cho
■おかもとえみ(科楽特奏隊、ボタン工場、ex.THEラブ人間)→Ba.Cho

ふむふむ。ワタナベくんがドラムヴォーカルなんだね。ベースはオワリカラのタカハシヒョウリの別ユニット「科楽特奏隊」にも参加している、えみそん。なるほど、こういうトリオ編成ならオモシロいかもしれないですね。ドラマーがヴォーカルって、「ハレノヴァ」的には珍しくて新鮮です。

ということで、今回の「ハレノヴァ」Vol.06はいつもより1組多い6組の音楽家に出演していただきます。なんとなく「完成度」とか「クオリティー」よりも、「フレッシュさ」とか「イキオイ」を重視したようなラインナップで、イベント制作チーフとしてはイチかバチか感が強過ぎて不安ですし、その分、楽しみにもなります。なにはともあれ1月27日のclubasiaに向けて、各アーティストのみなさんとあれこれツメていきたく思います。ゲストアクトのシナリオアートもふくめて、きっと熱量のある1日になることと思いますので、みなさん、ぜひ!clubasiaにお集まりください!失礼いたします。 【トミナガ】

RECOMMEND No.09のNozomi Nobodyさんのところでも書きましたが、「ハレノヴァ」でもハレノヴァらしい(?)ソロアーティストを少しずつ紹介していければと思っています。Vol.06の女子代表がNozomiさんだとすれば、男子代表は今回はワタナベタカシさんにさせてください。ワタナベくんは「出会い系 見放題」にお客さんとして遊びに来てくれて、「エントリーしたのでよろしくお願いします」と声をかけてくれました。

話を聞くと、もともとドラマーとして参加していたバンドが解散してしまい、なんとなく自作曲を宅録してサウンドクラウドにUPしておいたら、いつのまにか再生数が1,700を超えていたとのこと。もしかして需要があるのではないか……と笑っていました。正直、自宅録音のクオリティーとしてはもっとスゴイ人たちがエントリーしてくれているし、たとえば「何もないな」という曲名どおり、なにげなさすぎてツカミはうすいのですが、でもなんか気になる、そんな音楽でした。

ワタナベくん、でもひとこと。今アップされている「ゆったりと」や「ぼくはなく」もふくめて、全部2年前の音源だから、どんどん新作を作って、さらに密かな話題を作り出していってください。そののち、ライヴ活動も期待しています。よろしくね。それでは、「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンド発表は1月9日[金]、渋谷clubasiaのステージは1月27日[火]となります。みなさん、2015年もよろしくお願いいたします!よいお年を。 【トミナガ】

※「ハレノヴァ」レコメンドについて: 毎月ごとのエントリーアーティストと、「ハレノヴァ」スタッフが日常的にライヴハウスでCHECKしている音楽家たちのなかから選出します。
※「キラリ!」投票について: ユーザーのみなさんはそれぞれ気になった音楽家に「キラリ!」を投票ください。1組だけでも全組でも、「キラリ!」と感じたら投票できます。ただし、投票は期間中各組に対して同一アカウントからは1回だけしかできません。
※みなさんの「キラリ!」が一番多かったエントリーアーティストは、自動的にclubasiaでのマンスリーステージに出演が決定します。そのほかの出演アーティストは、レコメンドのなかから「ハレノヴァ」制作チームの協議によって決定します。

ハレノヴァ Vol.06
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