ハレノヴァ|HARENOVA

Vol.06 出演者発表!!

本年もよろしくお願いいたします!SMA「ハレノヴァ」制作チーフ、冨永周平です。「ハレノヴァ」シーズン2!1月27日[火]に東京・渋谷clubasiaで開催される「ハレノヴァ」Vol.06の出演アーティストを発表したく思います。今回は全18組のレコメンドアーティストから、いつもより1組多い6組にご出演いただきます。それぞれのアーティストに最新情報をふくめて、改めてレコメンドの文章を書きました。ぜひお読みいただければ幸いです。シナリオアートをゲストアクトに迎えての「ハレノヴァ」Vol.06!1月27日[火]渋谷clubasiaでお待ちしています。

2015/01/09
ソニー・ミュージックアーティスツ
「ハレノヴァ」 制作チーフ 冨永周平

SMA 40th presents NEXT NEW LIVE SERIES

HARE NOVA Vol.06 ハレノヴァ

2015/01/27[火] 東京・渋谷 clubasia
(開場18:00 / 開演18:30)
前売¥2,000- / 当日¥2,500-
(税込・ドリンク代別・整理番号付・オールスタンディング)

出演 (出演順)

ゲストアクト

MC

ゲストウォッチャー

  • 原田公一 (ソニー・ミュージックアーティスツ)
  • 小原田裕樹 (イープラス 「出れんの!?サマソニ!?」)
  • タカハシヒョウリ (オワリカラ / 科楽特奏隊)
  • 亀田裕子 (ユニバーサルミュージック UNIVERSAL J)
  • 宇野維正 (音楽ジャーナリスト)

Pコード:250-173 http://pia.jp/t/harenova/
セブンイレブン店頭の端末で直接ご購入いただくと、
システム利用料¥210-/枚がかかりませんので、そちらもご利用ください。

チケット購入はこちら


プロフィール&レコメンド
  • RECOMMEND No.01
  • アルミイ
  • 或るミイ

プロフィール

タカハシツトム Vo & Syn
田中裕貴 Gt & Cho
根本勝一郎 Ba
村川貴則 Dr & Cho

2009年結成、地元の千葉県千葉市の千葉LOOKを拠点として活動開始。
2013年に現メンバー編成となり、田中とタカハシという2人の異なるタイプのソングライターが作る二面性のあるバンドサウンドを武器に進化し続ける。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=sMpsJWfWIPo
或るミイ 「JOY」

★HP URL
http://www.almie.info/

レコメンド

NEW! 昨年12月17日に東京・新代田FEVERで開催された「出会い系 見放題」。今年3月7日に新宿・歌舞伎町で華々しく繰り広げられるであろうライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」(みほうだい・どっと・とうきょう・じゅうご)の出演者を選考するイベントでしたが、全10組から3組が「mihoudai.tokyo」に出演決定!或るミイは、トリを飾る堂々としたパフォーマンスで見事に選出されました。

ドラムスの村川くんと話しましたが、今後の予定としては、1月17日に名古屋の新栄でライヴサーキット、そして2015年2月20日[金]、東京・下北沢CLUB Queにて、最新作「サマタイム×サマタイム」リリースツアーのファイナル[フユタイム×フユタイム]が決定しています。こういうタイトルのネーミングセンスも、今の或るミイの「肩のチカラが抜けた感じ」「風通しのよさ」を感じて、いいなあと思います。みなさん、ぜひ3月7日の「mihoudai.tokyo」で最新の或るミイを目撃してください。 【トミナガ】

今回、ハレノヴァと見放題実行委員会のコラボレーションとして「出会い系 見放題」でフィーバー!というイベントを東京・新代田FEVERにて12月17日に開催しました。そのなかから数組が来年3月7日[土]に新宿・歌舞伎町で華々しく繰り広げられるであろうライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」に出演することになるのですが、トミナガがこの原稿を書いている時点では、まだだれが選ばれるのか僕も把握していません。※12月26日から1日1組ずつ見放題のTwitterで発表予定 https://twitter.com/mihoudai

今回のVol.06のレコメンドは、その「出会い系 見放題」出演者のなかで「ハレノヴァ」チームもグッときた数組を合わせてご紹介していきます。或るミイは、新代田FEVERの出会い系ステージで見事にトリを飾ってくれました。わずか10分間の演奏時間のなかで、キラキラとしながらも熱くて厚い音圧を放出するパフォーマンスで、まるで長尺のライヴを観たあとかのようなカタルシスを場内のオーディエンスに投げかけていました。素晴らしかったです。

実際、ひさしぶりに観た或るミイは、フロントマンがメンバーチェンジしたにも関わらず「バンド名を変えない」という洋楽ロック的な大胆さで、同じ名前なのにまた新しいバンドに出会えた気分になりました。新メンバーのタカハシくんはこのバンドにアーバンな風と光を持ち込んだような気がします。彼らの地元の湾岸工業地帯で輝く夜景と夜風のような……。最新MVの「JOY」、そして新作アルバム「サマタイム×サマタイム」のトレーラー映像など、ぜひYouTubeをCHECKなさってください。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.02
  • イエスマン
  • イエスマン

プロフィール

sayoko NAGAMUU Ba / Vo
たかきひでのり Dr
水井涼佑 (123の八) Key (サポート)

ギターレスポップバンド。2013年2月、活動開始。2014年3月、キーボード脱退活動休止。
2014年11月25日サポートKey加入。活動再開!!!!いぇい!!

★Youtube URL
http://youtu.be/QN0O44OaBdQ
イエスマン 「もしもタリラッタ」

★HP URL
http://yesman-yesman.com

レコメンド

NEW! 或るミイに続いて、イエスマンも、3月7日@新宿・歌舞伎町で開催されるライヴサーキット「mihoudai.tokyo ’15」への出演が決定しました。!!!いぇい!!!のびのびしたステージングで、メンバーそれぞれの個性が充分に発揮されていたFEVERでのパフォーマンス。選考委員のひとり、堂島孝平くんは特に、たかぴーのドラムプレイを高く評価していました。

「ハレノヴァ」にもぜひ登場していただきたい!ということでイエスマンと話しましたが、メンバーみなさんのスケジュールをふまえてVol.06ではなく、2月24日火曜日の「ハレノヴァ」Vol.07に出演してもらうことになりましたので、いち早く発表させていただきます。きらきらしたイエスマンサウンド、みなさんぜひ感じてください! 【トミナガ】

「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンド!いつもどおり50音順で進めています……ということで、続いてはイエスマンの登場です。彼らに最初に出会ったのは今年2014年のアタマでした。ライヴを観に行ったらめちゃくちゃよくて、「ハレノヴァ」のシーズン1に出てほしかったのですが、直後にキーボーディストが脱退⇒活動休止。先日の11月25日、新しいサポートキーボーディストを加えて半年以上ぶりに活動が再開されました。!!!いぇい!!!

ということで、新キーボードの「りょーちん」こと水井涼佑くんは自分でも「123の八」というバンドで歌っている人なので、コーラスパートがよりいっそう充実。ながむーの太いベースとキュートなヴォイス、たかぴーの独特な「なまり」のあるドラムプレイとあいまって、やっぱり「イエスマンはいいなあ~」と思いました。なんといっても、曲がいいよね。いろいろなタイプの楽曲があるので、長い時間聴いていたい。このメンバーでライヴ活動が活性化していくのを楽しみにしています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.03
  • ジ ウルトラレア
  • theULTRALEA

プロフィール

秋路ヒラク Vo. Gt.
SENA Gt. Cho.
やまね Ba. Cho.
璃來 Dr.

2013年5月、結成。滋賀県出身の男4人組ギターロック。
2014年5月から現体制で活動開始、2015年最も注目すべきバンド。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=fG_EucofQTU
theULTRALEA 「I'm パーフェクトベイビー」

★HP URL
http://artist.aremond.net/theultralea/

レコメンド

NEW! ウルトラレア!「ハレノヴァ」恒例のWEB投票、「キラリ!」投票では多くのファンの方々の「つながり」が広がって、RECOMMEND No.18のワタナベタカシくんとデッドヒート。見守る僕らもハラハラする展開で、もはやどちらが「キラリ!」投票1位でもない「両者ともツートップだよね」というトミナガ判断のもと、2組とも「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。応援してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございます。Voの秋路ヒラクくんからメッセージをもらいました。

「この度は本当に沢山の「キラリ!」ありがとうございました。theULTRALEAがいまの体制になって約8ヶ月が経ち、こんなに仲間が出来てたんだなと感動で心が震えました。同郷の先輩であるシナリオアートが1/27のゲストということもあり楽しみすぎておかしくなっています。きっと新たな素晴らしい出会いがあるんだろうなと、期待を膨らませて当日にむけての準備を進めています。皆さんのおかげでtheULTRALEAにとって2015年、とてもいいスタートが切れました。今はまだ言えませんが他にも色々楽しいことを考えております。どうか今後も見届けてやってください。」

そうか。シナリオアートは、滋賀県の先輩なんだよね。喜んでくれるといいですね。僕もtheULTRALEAのステージが見られること、ほんとに楽しみにしています。 【トミナガ】

滋賀県出身の男子4Pギターロックバンド、ウルトラレア。関西や名古屋でもライヴを展開しています。平均年令21才くらいになるのかな。ひとことで言うと、新世代が来たな……ということです。バンドに纏わるアートワーク、MV等はすべてVo.の秋路くんが担っているということで、「ただ音を鳴らす"バンド"ではなく一つの世界観を多面的に表現する"アーティスト"として今後も様々な芸術を世にアウトプットしていきたい」というメッセージが。

たしかに映像作品も歌詞も、「翳り」「陰鬱」「退廃」「混沌」……などといった、手書きではとても書けないようなムズカシイ漢字を並べたくなるアーティスティックな出来映えで、僕はとても好きです。何度も見てしまいました。日本が世界に誇るガールズロックバンドの至宝「SHONEN KNIFE」のバンド名を引用した「少年ナイフ」もよいですが、現メンバーによる最新MV「I'm パーフェクトベイビー」の緊迫感と映像美をレコメンドします。ライヴ、観たい……。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.04
  • ガッキタイ
  • GAKKITAI

プロフィール

Hiroyuki Vo,Gt
Woody Ba
Daisuke Dr

2011年、沖縄にて結成。2013年より現メンバーで那覇を拠点に活動。
シンプルに削り上げた楽曲を鳴らす沖縄の3ピースロックバンド。

★Youtube URL
https://soundcloud.com/user587987920/109a
GAKKITAI 「10.9」

★HP URL
http://www.gakkitai.com/

レコメンド

NEW! Vo,Gtのひろゆきさんと電話で話しました。レコメンドした「10.9」という曲、もしかしてそうかも……!?とは思っていましたが、やはり……10月9日に制作された曲でした~。せっかくいい曲なので、早く素敵なタイトルをつけてあげてください(笑)。新曲ができた!ということで、改めてサウンドクラウドのURLをメールしてもらいました。

https://soundcloud.com/user977599256/rbr3cmq7letd
GAKKITAI 「ロックンロール」

うん。ずいぶんストレートなタイトル……と思いましたが、いわゆるロックンロールでは全然ありません。これ、むっちゃいいじゃん!すごくキャッチーなモダーンポップ。ひろゆきさんの歌声はユニーク、そして音響処理もハマッています。やっぱりライヴ、観たいなあ。

GAKKITAIは昨年10月15日にタワーレコード那覇店限定で「ザ・フォークE.P.」(全3曲入り)をリリース。地元では月1、2回ペースでライヴを行なっているそうですが、2015年春以降は新たなアクションを考えている旨。ちらりとその概要を聞きましたが、なるほど……それは楽しみですね。GAKKITAIにとっても、大きな飛躍のきっかけになればよいなと思います! 【トミナガ】

沖縄からエントリーしてくれた音楽家を「ハレノヴァ」で紹介するのはハジメテです。バンド名は「楽器隊」ってことですかね……。非常にシンプルな命名。沖縄というと痛快なミクスチャーロックやエキゾチックな美しいメロディーなんかをついイメージしがちですが、彼らの音楽はやんちゃなアーティスト写真のイメージに反して、意外なほどにモダーンなポップロック。

エントリーしてくれた「10.9」、「ロストボーイ」、「鉛丹」、3曲ともすごくよかったのですが(すべてサウンドクラウドで聴けます)、♪涙の色が音になって/そこでずっとずっと泣いた……という歌詞が印象的なミディアムチューン「10.9」をレコメンドします。東京のバンドだったら今すぐライヴを観に行きたいくらい気になるバンドです。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.05
  • グラサン アニマル
  • GRASAM ANIMAL

プロフィール

木屋和人 Vo & Gt
kumapeco Gt & Syn
柳澤凌成 Ba
歌代眉太 Dr

2012年4月、前身バンド「ヒステリックヒソカ」結成。2014年7月、「ヒステリックヒソカ」としての活動を終了。
2014年12月1日、「GRASAM ANIMAL」として再出発。

★Youtube URL
http://youtu.be/8UciO__Dees
GRASAM ANIMAL 「サマーカーブ」

★HP URL
http://hyshisoka.jimdo.com/

レコメンド

NEW! ギターのクマガイくんと、また電話で話しました。ヒステリックヒソカからGRASAM ANIMALに移行して、バンドの方向性、アイデンティティーをどうしていくか、いろいろと試行錯誤中とのことでしたが、つい最近、2015年の年頭を飾る“キラーチューン”ができた!ということで、ウレシそうでした。やったじゃん。

GRASAM ANIMALとしてのライヴ活動開始は2月から。ということで、今回の「ハレノヴァ」Vol.06への出演はありませんが、なにはともあれ僕はすごく好きな音楽なので、ライヴを観に行こうと思います。みなさんもWEBで彼らのライヴ情報をCHECKなさってください! 【トミナガ】

エントリーシートからYouTubeにUPされている音源を開きます。タイトルは「サマーカーブ」。12月1日に公開されたばかりのスタジオライヴ。そのときの僕のMEMOが残っています。「いい!これはヘナチョコシティポップですね。ヴォーカルのコのキャラもヘタレ気味でよいです。今後に期待。」……メンバーのみなさん、ごめんなさい。

そのあとサウンドクラウドで、ほかの音源もCHECKしていました。すると、気になるタイトルが……。ん?「ヒステリックB.B.A.」???この曲名、聞き覚えがあるな~。あ!「閃光ライオット」の予選に出ていたヒステリックヒソカの曲じゃん。え!ってことは……。プロフィールを調べたら、ヒステリックヒソカがリズム隊をメンバーチェンジして、「GRASAM ANIMAL」として再び活動開始したとのことでした。なるほど。

ヒステリックヒソカは「閃光ライオット」のファイナルには残れませんでしたが、渋谷のO-WESTで観た彼らの演奏は印象的で、CD-Rで販売していた「ヒステリックB.B.A.」をトミナガは購入していました。終演後、ソニーの「閃光」担当のスタッフと話していて、「僕はヒステリックヒソカがよかったな」と話したら、「トミナガさんらしいですね……」と言われました。そのときの、ハットを目深にかぶってうつむきぎみに歌っていたシンガーと、GRASAM ANIMALの脱力系だけど楽しそうなシンガーのイメージがなかなか一致しなかったのですが、いずれにしても、自分が「イイな」と思う音楽には一貫性があるということが証明された気がして、楽しかったです。

エントリーしてくれたギター担当のクマペコくんにTELしました。「クマペコくんって呼べばいい?」と聞いたら、「今、名前が迷走していて、クマガイでだいじょうぶです」とのことでした。まだGRASAM ANIMALになってからはライヴをしていない旨。まさに「今後に期待。」楽しみにしています! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.06
  • コシュニエ
  • Cö shu Nie

プロフィール

中村未来 Vo, Key, Gt, Pro
松本駿介 Ba
森澤 元 Gt

変幻自在のメロディとリズムを操るエキセントリックポップバンドCö shu Nie。
最初の一音が落とされた瞬間、その音世界に迷い込んでしまうだろう。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=1zG3uk4A-MY
Cö shu Nie 「サイコプール≒レゴプール」

★HP URL
http://coshunie.com/

レコメンド

NEW! Cö shu Nie!ベースの松本くん(シュンスくんと呼ばれています)とギターのハジメくんが、12月29日、大阪・北堀江club vijonに遊びに来てくれました。この日は「ハレノヴァ」シーズン1で大活躍した絶景クジラのリリースパーティーで、オワリカラが客演していたのですが、「オワリカラ、素晴らしかったですし、勉強になりました。vijonのステージがホールのような広さに感じるあの空間演出は衝撃でした...」とメールをくれました。

うん。コシュニエも広い空間が似合うと思うよ。……ということで、「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。シュンスくんにTELしたらすごく喜んでくれましたが、想定を超える素晴らしい内容にできるとよいなと思うので、あれこれ話しましょう。Cö shu Nieの最新情報としては、2月27日、同じくclub vijonにて自主企画「コシュニエカルチャーコレクション[ラブ篇]」が決定!この日はニューシングル(2曲入り予定)のリリースパーティーになるとのことでした。

ちなみに新代田FEVERでシュンスくんが戯れていたワンちゃん、FEVER店長西村さんの愛犬、ゴールデン・レトリバーのREEVAさんでした(女子)。みなさん、FEVERに行かれた際は声をかけてあげてください。 【トミナガ】

12月17日、東京・新代田FEVER。13時に会場に到着すると、もうすでにロビーに到着していてFEVERおなじみの愛犬と戯れている若者たち。彼らが「出会い系 見放題」でフィーバー!リハーサルトップで大阪から駆けつけてくれたCö shu Nie(コシュニエ)のみなさんでした。ベースの松本くんは犬が苦手だったようなのですが、こんなに戯れられたのはハジメテみたいですよとボーカルのみくさんが言っていました。

それまでドラマーがいて4人編成だったCö shu Nieがリズムトラックをプログラミングに代えて3人編成になってからの初MV「サイコプール≒レゴプール」をレコメンドします。この妖しくも不可思議な世界観はまず体験してみていただかないとわからないかと思いますが、ライヴステージもじつにシアトリカルでFEVERを別世界の異空間にしていました。たった2曲では、あっというま。もっとたくさんCö shu Nieの音に支配されてみたいと思いました。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.07
  • さよならみおちゃん
  • さよならミオちゃん

プロフィール

日野ヤヨイ 黄色 / ボーカル / ギター
不眠まお ピンク / ボーカル / シンセサイザー
ニロ ユキ 水色 / ベース
太朗コーポレーション 赤色 / ドラム
ヤナギハラユウタロウ 緑 / ギター

2014年夏、札幌で結成。電波もパンクもぐっどめろでぃも、全部ひっくるめて踊れる音楽へ。
「全方位型エンターテイメント集団」を掲げ、今日も元気に活動中。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=1MWn75sl98A
さよならミオちゃん 「最強感情壇上ミッドナイトSHOW」

★HP URL
http://25.xmbs.jp/sayomio/

レコメンド

NEW! さよならミオちゃん!「レコメンドしたいです」とメールをお送りしたとき、フロントマンの日野ヤヨイくんから速攻で、「もし、出演決まったら札幌から全速力ダッシュで飛んでいきます!」と返信をもらいました。東京と札幌……すごく距離があるのに、イキオイがある人たちだなあ……と楽しくなってしまいました。

1月3日に新作MVが公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=z82hR4BAcfM
さよならミオちゃん 「サヨナラでんぱダンスフェスティバル」

ハジメテ動くミオちゃんたちを見ました……。演奏シーンはないのですが……(笑)。MVを見て、「ハレノヴァ」Vol.06にさよならミオちゃんをお誘いすることを決めました。「ハレノヴァ」本番当日までに1度もライヴを観ていない、1度も会っていない人たちをお呼びするのは、それこそハジメテなのですが、だからこそなにが起こるか楽しみです。

ちなみに!戦隊モノには欠かせないグリーン役として、ヤナギハラユウタロウくんが参加!そして!!日野くんからの最新メールによると、「1/27、実は僕の誕生日で。生まれて一番最高の誕生日にします!」……なんと、「ハレノヴァ」Vol.06当日は日野くんのバースデイ!ドラマチックな人たちだなあ……と、さらに楽しくなってきました。 【トミナガ】

北海道からはここ数年、個性的な音楽家たちが次々に登場してきていて、いつでも注目していたいエリアです。見放題も「見放題札幌」を開催してましたよね。さきほど沖縄のGAKKITAIをレコメンドしましたが、北海道からはさよならミオちゃんをご紹介します。僕の手元にある資料はたった1曲のデモテープ音源とたった1点のアーティスト写真、そしてホームページのアドレスだけ。でも、それで充分です。

戦隊モノ的に色分けされたメンバーのコスチューム。ホームページのプロフィールにあるメンバーの紹介文。ひたすら狂騒的な音源。ほかにどんな楽曲があるのか……。どんなライヴパフォーマンスをするのか……。なにもわからないのですが、ただこのキャラクターが強い平均年令20才のオモシロそうなコたちをみなさんに紹介したいし、「よっしゃ行くぞ。」というメッセージ、受け取りました。僕もいつかライヴを観たいなと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.08
  • てんやわんや
  • てんやわんや

プロフィール

坂元健太郎 ボーカル、ギター
小杉岳 ギター
伊藤裕輔 ベース
神島啓真 ドラム

2013年5月、結成。6月、下北沢CLUB Queにて初ライブ。
2014年9月、現メンバーでのてんやわんや活動開始。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=JU1PCvgSFAE
てんやわんや 「愛しているとかいないとか」

★HP URL
http://www.tenyawanyadesuyo.com

レコメンド

NEW! てんやわんや!Vo.の坂元くんとのメールのやりとり。「あ、痩せた?ってみんなに言われます。笑」とのこと。いいコトだ!「出会い系 見放題」の会場で坂元くんから最新音源「みんなが僕に嘘をつく」をいただきました。1曲入りのCD-Rだけど、盤面がカワイイ。てんやわんやらしい、ファンキーなポップロック。サビのコトバもよく立っています。

1月8日木曜日、僕は別件があって間に合わなかったのですが、渋谷CHELSEA HOTELのステージを「ハレノヴァ」チームの若手ふたりが拝見してきました。男子Aくんの感想。「抜けの良いヴォーカルの声質と歌いまわしは個性があって好きです。楽器隊の演奏もレベルが高く、ファンク、バックビート、四つ打ち、ラップと多彩なバンドでした。」

ただ、演奏陣のレベルが高い分、もっと歌を引き立てるような場面がほしいかも……という印象もあったみたいです。まちがいなくバンドは上り調子なはず。チーム内での切磋琢磨、期待しています! 【トミナガ】

てんやわんや。「ハレノヴァ」のVol.02に「臆病者です」という曲でエントリーしてくれていました。そのときは、ファンキーなポップロックだなとは思いつつ、もうひとつなにか足りないと思って(たとえばサビのキャッチーさ……とか、コトバの強さ……とか)、レコメンドしませんでした。今回、新たにエントリーしてくれた8月リリースの1stミニアルバム『馬鹿みたいだと笑ってよ』のリード曲「愛しているとかいないとか」は、持ち前のファンキーさを平歌(ひらうた)部分でスパークさせつつ、サビはスムースなコード進行でキャッチーに聴かせるカラフルなナンバーで、コトバのツカミもバッチリ。よいなと思いました!

同アルバム収録曲で、サウンドクラウドにもUPされている「雨の音に隠れて」に至っては、いなたいロックな平歌部分からサビで劇的にシティポップ的な展開を見せたりして、バンドの表現の幅が拡がっているのがよくわかります。ちなみに「出会い系 見放題」にヴォーカルの坂元くんがお客さんとして遊びに来てくれていました。楽しんでもらえていたみたいで、ヨカッタです(少し、やせた??)。音楽ファンが作る音楽は、信用できます。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.09
  • ノゾミ ノーバディー
  • Nozomi Nobody

プロフィール

Nozomi Nobody Vo / Gt / Cho

東京出身。シンガーソングライター。2007年、渡米。2年間の留学生活を経て、2009年に帰国。
その後本格的に曲作り、ギターを始め、同年秋よりライヴ活動を始める。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=N9zIYRAwN4Q
Nozomi Nobody / mini album 「ふたり」 Trailer

★HP URL
http://noccoweb.net/

レコメンド

NEW! Nozomi Nobodyさんと電話で話しました。発表されたばかりの彼女の企画が素敵な内容なので、ご紹介したく思います。原宿の路地裏にひっそり佇むアーティスティックな空間、ストロボカフェの1周年を記念して、2月10日[火]、「Nozomi Nobody presents "THE CIRCLE"」@原宿ストロボカフェが開催されます。共演はタカハシヒョウリ(オワリカラ)と山口進(夜ハ短シ)のふたり。

オワリカラは「ハレノヴァ」Vol.03のゲストアクトとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたし、ヒョウリくんには「HARE NOVA FINAL !!!!!」のゲストウォッチャーとしてもソリッドなコメントでお世話になりました。タカハシヒョウリはオワリカラ、科楽特奏隊、ソロと3wayの活動を展開していますが、ソロアーティストとしての彼は非常にポテンシャルが高いシンガーソングライターで、いつ聴いてもちょっと感動してしまいます……。

この日の"THE CIRCLE"は、ストロボカフェにお似合いの素敵なステージプランが予定されています。 ①フロアの中央にステージを組んで、3人が向かい合って座ります。 ②出演時間は区切らずに1曲ずつ順番に歌います。 ③お互いのセットリストは知りません。当日お互いの歌を聴きながら、会場の空気を見ながら、その場でライブを作っていきます。 ④”CIRCLE”の中で何が生まれるのか、この日だけの音楽をゆっくりお楽しみ下さい。

うわー。これはオモシロそう。ドキドキしますね。Nozomiさんは女性のソロアーティストとしては珍しくライヴ活動がアグレッシヴで、1月も神戸・京都をふくめて各地で演奏がありますし、2月10日の"THE CIRCLE"以降も、2/17[火]@恵比寿BATICA、2/22(日)@相模女子大学グリーンホール多目的室で、それぞれ主催者の方が趣向を凝らしているだろう企画がありますので、ぜひホームページをCHECKなさってください! 【トミナガ】

ソニー・ミュージックアーティスツでは「bocchi」というソロ限定のオーディションを開催しています。「ハレノヴァ」にもソロアーティストの方々がたくさん応募してくださるのですが、なかなかご紹介できず申し訳ありません。今回、女性ソロアーティストの代表として1組、Nozomi Nobodyさんをレコメンドします。

ループステーションを取り入れてひとりでコーラスを重ねたり、生音ライヴを行なったり、ソロアーティストならではの切り口で、意欲的にライヴの場を活用されているようですね。10月にリリースされたミニアルバム「ふたり」のトレーラー映像をご紹介します。ゆったりとした時間が流れます。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.10
  • フェード リーブス
  • FADE LEAVES

プロフィール

RYO Vo.
素良 Gt.
Take Gt.
Ryusei Ba.
だいき Dr.

2013年10月結成5ピース。同期を使ったポップロックバンド。
2014年12月15日、下北沢ReGで行なわれたツーマンライブでソールドアウトを記録。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=oPhwnuBINkU
FADE LEAVES 「RiSE」

★HP URL
http://fade-leaves.wix.com/fadeofficial

レコメンド

NEW! 1月8日木曜日、FADE LEAVESの自主企画「Beginning Of Youth vol.1」が東京・渋谷Milkywayで開催されました。まず、タイトルがいいよね。トミナガは別件があっておうかがいできなかったのですが、「ハレノヴァ」チームの若手ふたりにライヴレポートをお願いしたところ、長文の熱いメールが返ってきたので(……ありがとう。笑)、ダイジェストでまとめます。

男子Aくん……「若さ!元気!サビがいい!愛嬌があって、みんなかわいく、親しみやすいバンドでした。」 女子Mさん……「やっぱり良かったです。絶対女の子に人気が出るバンドです!演奏中は、みんなちゃんとお客さんが見えてるし、《一緒に楽しもう~!》という気持ちが凄く伝わりました!あおったり盛り上げるのも上手ですし、みんな凄く良い笑顔でした!歌詞も前向きで今の彼等世代にはキャッチーではないかと思います。本当に元気でパワフル!人を元気にさせてくれるバンドだと思いました。FADE LEAVESというバンドを更に知りたくなりました!」

なるほど、なるほど。熱い……。すごくいい雰囲気だったみたいですね。ただ、以前から僕が感じている音楽的な課題は彼らも気になっているようでした。ギターのソラくんとメールをやりとりしていますが、一度話す機会を作れればとも思っています。

オフィシャルHPで発表されているとおり、今年前半の彼らは活発に動きます。まず1st mini Album 「GEOID」のリリースが決定!3月には東名阪ツアー。そしてレコ発ツアーファイナルワンマンという位置付けで2015年4月30日、渋谷eggmanにてFADE LEAVES初となるワンマンライブを開催します! 【トミナガ】

平均年令20才。全員大学2年生。なかなか全員同じ学年のグループって、いないですよね。何回かライヴを観たことがあるのですが、とても元気なパフォーマンスをするバンドです。と同時に、同期を駆使した凝ったサウンド作りにもトライしていて、J-POPの新たな王道を作りたいという意欲にあふれたチームだなと思いました。

あれは渋谷のMilkywayだったかGAMEだったか、別のバンドを観に行ったときに対バンがFADE LEAVESで、演奏終了後、非常階段で全員で反省会をしているところに偶然、出くわしました。思うところがあってひとことふたこと僕も意見させていただきましたが、そういった向上心というものは尊いと思います。そんな彼らの想いがこもった「RiSE」をレコメンドします。12月に下北沢ReGで開催された2マンライヴは見事にソールドアウトしたようで、ヨカッタ……。今後もさらなる飛躍を期待します。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.11
  • ホテルイイジマ
  • ホテル飯島

プロフィール

飯島ディスコ Vo, Syn.
タロ Gt.
脇 Ba.
阿部絵平 Dr. (サポート)

2012年東京都で結成された4人組の"自称・年中無休のアイデア・バンド"。
活動拠点は新宿、下北沢。ポップ大好き、ギターロックに憧れる気まぐれバンド。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=FU-I7Ys3aMc
ホテル飯島 「デッドボール」

★HP URL
http://hotelijm.tumblr.com

レコメンド

NEW! 「ホテル飯島からの最新のお知らせ」……12月26日、ホテル飯島からライヴ活動を一時休止する旨、発表がありました。

「ホテル飯島、1月12日の自主企画、そして25日のライブをもってしばらくライブ活動を休止することになりました!もっとホテル飯島を良くするために、ちょこっと水面下に入ります。なのでバンド活動休止、解散では一切ありません!再開はきっとアバウト夏前!ですので皆さん、その日までホテル飯島を覚えておいていてくれると嬉しいです。そして暖かくなってきた頃、またお会いしましょう!ホテル飯島をこれからもよろしくお願い致します。」

飯島さんとTELで話しました。メンバーチェンジをするわけでもなく、新しい方向性、音楽性を提示するための準備期間……言ってみれば、バンドをブラッシュアップするため、美味しいお酒を造るための熟成期間といったことなのでしょう。「ハレノヴァ」出てほしかったけど、ホテル飯島の新装開店、リニューアルオープンを楽しみに待っています。 【トミナガ】

ホテル飯島!以前、下北沢GARAGEで彼女たちのライヴを拝見しましたが、痛快なパフォーマンスで楽しかったです。日本の音楽の歴史……昭和の歌謡曲にもニューウェイヴ以降のシーンにも脈々と流れるユーモアを体現したグループで、日本ぽい、というか、東京ぽい、というか。バカバカしいけど、小粋なバンドだなと思いました。これって、ほめてますよ。

「デッドボール」という曲をレコメンドします。この曲、好きなんです。どことなくアーバン、変なコード進行、謎な展開。まだ、みんな若いんだよね。アタマのなか、どんな構造なんだろう?と思ってしまいます。もちろん、ほめてます。4曲入りミニアルバム「古都のマンハッタン」発売中! 【トミナガ】

【追伸】 ホテル飯島から最新のお知らせがあります。本日23:00以降、下記URLにアクセスください! http://hotelijm.tumblr.com/

  • RECOMMEND No.12
  • ムジコ
  • musiquo

プロフィール

田村一哉 Vocal / Guitar
栗原圭祐 Bass / Chorus
オビナタユウサク Drums / Chorus
オトカワミキ Keyboard / Chorus (サポート)

2013年3月より活動開始。幅広い表現を取り入れた色彩豊かな楽曲を展開。
2014年7月より現メンバーで活動を開始。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=JjGSFRuuyFo
musiquo 「日比谷」

★HP URL
http://musiquo.wix.com/musiquo

レコメンド

NEW! 「出会い系 見放題」に出演したmusiquo(ムジコ)……残念ながら「mihoudai.tokyo」への出演はかないませんでしたが、改めて彼らの楽曲を聴いて、「ハレノヴァ」Vol.06への出演を決めました。

新代田FEVERでの「出会い系」終演後、ヴォーカルギターの田村くんと話しました。「キーボーディストをサポートメンバーに入れようかと思ってるんですよ」……たしかに彼らの音楽性には鍵盤があったほうが、もっと広がりが出るよね。ドラムスのオビナタくんに近況確認の電話をしました。「その後、キーボードを入れるって話は進んでる?」「はい!しかも女性なので、コーラスもいいカンジになるんですよ」……それはイイね!ぜひ観てみたい。

この話がVol.06出演の決定打になりました。新しいモードのmusiquo、「ハレノヴァ」Vol.06でお待ちしています。 【トミナガ】

musiquoと書いて、ムジコと読みます。とにかく、今回レコメンドしている「日比谷」という曲が好きで、「出会い系 見放題」にも出演していただきました。musiquoはこの「日比谷」レコーディング時からはメンバーが一新、新生musiquoとして活動を開始しています。この日はひさしぶりのステージとのことで、終わったあとヴォーカルの田中くんも、異常に緊張した……と語っていましたが、いいメンバーが集まっているので、今後ライヴを重ねることでアンサンブルがこなれていけばよいなと思っています。

「日比谷」のMVをレコメンドします。田村くんが主演を務めていますが、短編映画としても素敵な内容。クレイアニメーションがファンタスティックです。「mihoudai.tokyo」の選考委員のひとり、ミュージシャンの堂島孝平くんが「東京の街のなかで、日比谷を舞台にするっていうのは、なかなかなくてよいよね」と言っていましたが、こういった小さなご当地モノってグッときますよね。みなさんも身近な地元に着眼してみては?

最後に、「出会い系 見放題」に出演したグループで男子ヴォーカル系バンドの近況・予定など。さしすせそズは、2015年3月27日に大阪・心斎橋の新神楽で初ワンマン開催決定!チケットの売れ行きも好調のようで、完売する前にぜひ。スーパーガンバリゴールキーパーズは、メンバーそれぞれのキャラクターが強力で、会場をどよめかせていました。ニューミニアルバム「Cang Gang Pops」が2015年1月中旬発売予定です!そして、この日がバンド結成後、2度目のライヴだったドラマストア。初めて彼らを観たお客さんからもアンケートで熱い支持を集めていました。今後、大阪のシーンでどんどん注目を集めていくだろうバンドだと思います。「アポロ」という曲がすごくよいので、ぜひMVをCHECKなさってください! 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.13
  • メグリネコ
  • 廻猫

プロフィール

トウカイリンエイジ Guitar / Vocal
アベユウイ Bass
イトウ“ぼぶ”トモヒコ Drums

2010年結成。2014年5月の初ワンマンでは動員120人を記録。
10月22日、初の全国流通盤となる2nd mini album『猫ノ皿』を発売。
現在は東京を中心に活動中。自主企画イベント『廻り股旅』を重ねている。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=FxI4GxamTqE
廻猫 「症候群」

★HP URL
http://megurineko.tumblr.com/

レコメンド

NEW! 廻猫!「ハレノヴァ」チームでも「症候群」のMVはカッコいいなと話題になっていまして、エントリーシートの彼らからのメッセージ、「廻猫です。間違いないので、俺たちを出してください。あとはライブを観てもらえれば分かると思います。」のコトバどおり、これはライヴを観ないと始まらないなあ……と思っていました。

12月の渋谷La.mamaワンマンが終わったばかりで、ちょうど1月のこの時期は廻猫のライヴがない期間だったため、実際に拝見はできなかったのですが、昨年12月14日にスタジオペンタ主催で行なわれた【The Band Catalog】(「ハレノヴァ」と同じくclubasiaで開催された)でのライヴ映像が、新年早々YouTubeにUPされています。

https://www.youtube.com/watch?v=kdbYDTKK9lI#t=47
廻猫 「或雪」

ハイトーンが印象的なミディアムチューンですが、エンディングでシングアロングできるような場面もあって、グッときました。いい曲!トウカイリンさんとTELで話しました。直近のライヴとしては、1/25名古屋・新栄CLUB ROCK"n"ROLL、1/28渋谷O-Nest、2/13西川口Hearts、2/22前橋DYVERなど。そのあともコンスタントにライヴ活動をしていくとのことでしたので、僕らも近々体験したく思っています。 【トミナガ】

廻猫(めぐりねこ)の「症候群」のMVを観て、驚きました。とにかく眼力(めぢから)が強いギターヴォーカル、パッキパキのベースを弾きつつスマートにスケボーを乗りこなすベーシスト、金髪・巨漢・存在感抜群のドラマー。こんな個性が強いトリオ、なかなかいないです。そしてサビの解放感、気持ちよさ。いいバンドだなあと思いました。

ホームページには、まるでポップアートのようにたくさんの猫たちがあふれています。そして、今年10月22日にリリースされた2nd mini album『猫ノ皿』に対して、全国各地のライヴハウスのブッキンガーのみなさんからのコメントが寄せられているのですが、これがじつに愛情が深いテキストばかり。僕なんかが四の五の言う前に、ぜひみなさんに読んでいただきたい。ブッキンガーとまっすぐ向き合って、愛し愛されるのがロックバンドの原点だということでいえば、廻猫はみなさんにとってとても大切な子猫ちゃん……いやいや立派な化け猫だと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.14
  • ユリイカ
  • ユリイカ

プロフィール

岡本史也 Vo.Gt.
板橋 恵 Ba.
撹上 燿 Dr.

2014年3月18日活動開始、平均年齢22歳のスリーピースバンド。
世界観のある歌声と絡み合うアンサンブルを武器に都内を中心に活動中。
「東京のバンド、ユリイカです。優しい歌を歌ってます。」

★Youtube URL
http://youtu.be/7ZV6uHZB4pI
ユリイカ 「東京が泣いている」

★HP URL
http://www.eureka-official.com

レコメンド

NEW! 「出会い系 見放題」終了⇒「ハレノヴァ」Vol.06レコメンド。「キラリ!」投票が終了して、ドラムスのカクアゲくんから長文の熱いメールをもらいました。翌日、TELでかなり長い時間話しました。たぶんこのクール、「ハレノヴァ」Vol.06レコメンドアーティストのなかで、いちばんたくさん話したのではないでしょうか。

新代田FEVERの「出会い系」ステージでは、だれよりも「優しくて虚しい歌」を奏でていたと思う……そして、次への挑戦でもあったとのこと。そのコトバを受け止めたうえで、いろいろ話しました。今回「ハレノヴァ」Vol.06への出演は見送りましたが、1月から3月までユリイカは全国各地でライヴパフォーマンスを行なっています。みなさん、ぜひWEBをCHECKなさってください。ユリイカの進化を待ちたいと思います。 【トミナガ】

「優しい歌を歌ってます。」というコトバのパブリックイメージを吹き飛ばすかのような強く響く歌声。「出会い系 見放題」でのユリイカのパフォーマンスは、会場の空気を変えました。「東京が泣いている」という楽曲はすごくいい雰囲気だなとは思っていたのですが、バンド自体はもう少し繊細というか、線が細いのではないかと勝手に想像していたので、岡本くんの「強くて優しい歌」にはいい意味で裏切られました。

終演後、ドラマーのカクアゲくんとあれこれ話しました。入念に準備したうえで、2014年3月に活動をスタート。順調な初年度だったと思います。さて、2015年に向けて次はなにをテーマにしていくのか。この日演奏された、アップテンポの1曲。これも新しいユリイカのひとつの表現なのでしょう。さらにタフに攻めていくユリイカを楽しみにしています。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.15
  • ラグ ラッツ
  • RagRats

プロフィール

miki Guitar & Vocal
minori Guitar
norico Bass & Chorus
kanae Drums

大阪発!ガールズバンドのイメージを覆すガールズオルタナギターロックバンド。
2013年夏、本格的に活動開始。
エモ、オルタナティブ、ポストロックを中心としたサウンドに、伸びのあるキャッチ―なメロディーが特徴。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=LLNtIoJRtzw
RagRats 「BORDER」

★HP URL
http://ragrats.jimdo.com/

レコメンド

NEW! 「ハレノヴァ」シーズン1の「FINAL !!!!!」から日比谷野外音楽堂に進出した絶景クジラ。12月29日に大阪・北堀江のclub vijonで、オワリカラ、プププランドをゲストに迎えたスリーマン自主企画を開催しました。この日は関西エリアのニューカマーたちがたくさん遊びに来てくれたのですが、RagRatsのnoricoさん、kanaeさんともごあいさつできました。vijonのブッキング担当、大田さんからは「最近やる気と実力が急上昇してきてるバンドです!」と推薦のおコトバ。

「BORDER」のMVだけだとバンドの実態がつかみにくく、noricoさんにお願いしてライヴ映像をメールしてもらいました。3曲拝見したのですが、やっぱりいわゆるポストロックとかオルタナとは質感がちがうし、いわゆるガールズロックでもないし、歌謡曲的な「湿度」成分、女子ハードロック的な「泣き」成分がふくまれている気がします。これって実際にリアルなステージを体感しないと、ほんとのRagRatsはわからないかも……と思いました。

メンバーのみなさんには申し訳ないのですが、こんなに半信半疑で「ハレノヴァ」出演者を選んだことは珍しく、大田さんのコトバを信じて、そしてミラクルを期待して、RagRatsを「ハレノヴァ」Vol.06にお迎えします。 【トミナガ】

今回の「ハレノヴァ」Vol.06レコメンド全18組のなかで唯一のガールズグループ。彼女たちのプロフィールにもあるとおり、なんとなくイメージする最近のガールズロックとは一線を画す佇まいで、新鮮でした。2014年11月にリリースされたばかりのシングル「BORDER」、RagRatsの初MV作品でもある同曲をレコメンドします。

エントリーシートに「ガーリーな見た目と激しいライヴパフォーマンスのギャップにも注目!!」と書かれていましたが、何曲か音源を聴いて、エモ、オルタナなどといったワードとは少し結びつきにくい「透明感」「儚さ」なんて印象も受けたりして、実際どんなステージングなのか、どんなお客さんがファン層で、どんな盛り上がりを見せるのか、ちょっと想像できなくて、興味があります。全然関係ないけど、お仕事欄がみなさん、カフェのスタッフさんかTSUTAYAのスタッフさんで、なんかこれもちょっとガーリーですよね。ギャップ。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.16
  • ラティチュード
  • LATITUDE

プロフィール

小島央大 Gt./Vo.
岡田和人 Ba.
杉山堅太郎 Gt.
星加 佑 Dr./Cho.

2013年7月結成。
王道のギターロックやパワーポップを基調としながら、ポストロック・エレクトロ的な要素も柔軟に織り込んだ多彩な音楽性を孕んだ楽曲と、海外経験を持つVo.小島による四季を詠み込んだ抒情的な英詞を特徴とする。

★Youtube URL
https://soundcloud.com/latitudeofficial/still-life-e-p
LATITUDE 「Still Life e.p.」 試聴

★HP URL
http://latitudeband.tumblr.com

レコメンド

NEW! LATITUDEのベーシスト、岡田くんとTELで話しました。彼らは早稲田大学の音楽サークルMMT(Modern Music Troop)に所属していて、トミナガもはるか昔、同じサークルにいた先輩なので、最近のMMTの雰囲気などあれこれ聞きました。4月の新歓ライヴ、遊びに行きたいな。

LATITUDEはそんなにひんぱんにライヴをやっているバンドではないのですが、2015年の年明け最初のステージが1月15日、下北沢ERAになります。ぜひ観に行きたいと思っています。 【トミナガ】

結成1年強。「ハレノヴァ」Vol.03に出演してくれたスライディングが普通の歩き方がサークルの先輩ということで、ということは土岐麻子やオワリカラのタカハシヒョウリ、そしてトミナガの後輩でもあるのかな……。バンド名の「ラティチュード」は、緯度という意味以外に、露出許容範囲ってデジカメ用語があります。ホームページにも美麗な風景写真が掲げられています。でも、ベースの岡田くんによると、彼らの場合は「(思想や行動範囲の)広さ・自由さ」という意味合いだそうです。なるほど!

バンドのサウンドはプロフィールにもあるとおり、80年代以降現在に至るまでのUKインディー、USインディーをなにげなく集積したような雰囲気で、シンプルではあるのですが洋楽的なセンスいっぱいです。サウンドクラウドから最新音源だろう「Still Life e.p.」のダイジェストをレコメンドします。レコーディング、ミックス、マスタリングおよびアートワークは、すべてヴォーカルの小島くんが手がけているとのことで、そういったインディペンデント精神はこういうグループにはとても大切なことだと思います。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.17
  • ルーザー
  • ROOZER

プロフィール

POPO Vo, Gt
Masato Ba, Cho
Kenji Gt, Cho
タケイカズマ Dr (Support)

2013年4月に結成、8月の初ライブまで一切の情報を公開しないシークレットバンドとして活動を始める。
2014年12月16日、2nd Album"EVERGREEN"をリリース。

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=3ShwDg4hCJY
ROOZER 「ON AIR」

★HP URL
http://roozer.jp/

レコメンド

NEW! Vo,GtのPOPOさんとメールをやりとりするなかで、翌日のROOZERのライヴに行くことができるかもと思いました。1月8日、新宿MOTION。店長のTAKUTOさん率いるabout tessの活動11年目突入記念11日間連続共同企画(!!!!!)の1日。前後に別件のライヴがあったため、ごあいさつはできなかったのですが、最初から最後までステージは拝見できました。

メンバー全員、黒の衣装でキメています。ハットをかぶってリッケンバッカーを弾きこなすPOPOさんもロックスター的な雰囲気。楽曲は激しいナンバーから、爽やかな「ON AIR」、歌謡曲的なフックがあるモノまで、驚くほどヴァラエティー豊か。会場の空気を変えていきます。これだけいろいろなタイプの音楽性がひとつのバンドに共存しているとなると、ROOZERとしてライヴステージをどう構成していくか、どう見せていくか……が、今の彼らのテーマになるのかもしれません。

ROOZERは今月中も、東京・名古屋・大阪・仙台と各地で精力的にライヴを展開しています。僕も改めて、ごあいさつできればと思っています。 【トミナガ】

ROOZERと書いてルーザーと読みます。LOSERではなくてROOZER。造語です。「ON AIR」という楽曲のMVをレコメンドします。サビが人懐っこくってキャッチーなポップチューンですが、映像作品としてもいろいろ考えさせられる素敵なショートムーヴィーです。

ROOZERは、じつは「ハレノヴァ」Vol.01にもエントリーしてくれていました。そのときのMEMOは正直に言うと「フツウかな……」でした。メンバーのみなさん、ごめんなさい。今回そこから半年以上ぶりに彼らの最新音源を聴きました。オフィシャルサイトに12月16日にリリースされたばかりの2nd Album"EVERGREEN"のトレーラー映像が公開されています。今回のMEMO。「全体的に総合力があるポップロックバンドだというのが、最新アルバムのトレーラーを見るとわかります」。録音物としてはグッとグレードが上がった作品だと思います。あとはライヴでいかに場をつかんでいけるか、いつか拝見したいですね。 【トミナガ】

  • RECOMMEND No.18
  • ワタナベタカシ
  • ワタナベタカシ

プロフィール

ワタナベタカシ 作曲・編曲・演奏・歌唱

2014年、5年間におよんだライブ活動の休止を発表した変拍子ポップロックバンド「シガテラ」のドラムス、ワタナベタカシのソロプロジェクト。作詞作曲演奏歌唱ミックスまで全てをワタナベ自身が手がけた音源がネット上から広まり密かな話題に。現在絶賛宅録中!

★Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=7Kz7vjl_j0Y
ワタナベタカシ 「何もないな」

★HP URL
https://soundcloud.com/watanabetakashi

レコメンド

NEW! RECOMMEND No.03のtheULTRALEAと「キラリ!」投票でしのぎをけずったワタナベくん。投票〆切直後、「お疲れ様でした、こういう投票系は久しぶりだったので、気を張っていたのが一気に抜けました。」とメールをくれましたが、今回の「キラリ!」投票にあたっては、多くの方々が紹介や拡散のアシストをしてくれたらしく、バンド時代の知人、Suck a Stew Dryの篠山さんも尽力なさってくださったようです。そこらへんのいきさつを、翌日、ワタナベくんが改めてメールしてくれました。一部、抜粋します。

「正直なところ、冨永さんのレコメンドの文章を読んだ時点で、次回に期待みたいな雰囲気は感じ取れました。実は数人の友人からも、公開されてすぐにその件突っ込まれたりしていまして…笑。これは多分投票で頑張らなければ通れないぞ、と思ってなるべく目立って聴いてもらえるように、SNSは当然として色んな人に直接メール、電話しました。最後の最後は応援してくれてる子も何度もTwitterでワタナベのことを呟いてくれて、そのやり過ぎとも言える熱意が全くの赤の他人にまで知れ渡って、「ワタナベタカシって人がタイムラインで話題だから誰だか知らないけど聴いてみた、キラリ!」とか書いて下さってる方も何人かいて、本当に凄かったです。(あの時のTLの勢いはライブさながらでした。笑)」

なるほど~。ものすごい熱量があの得票の伸びを支えたわけですね。総投票数は僅差でワタナベくんが上回りましたが、さきほども書いたとおり、結果両者ツートップでしょう……ということで、ウルトラレアとワタナベくん、どちらにも「ハレノヴァ」Vol.06に出演していただくことにしました。「ところで、“ワタナベタカシ”としてのステージは初めてだよね……。どういうカタチでやろうとしているの?」という問いに、ワタナベくんから意外な答えが返ってきました。正直、ライヴパフォーマンス的な部分でかなり不安をおぼえていたのですが、それならオモシロいかも……と思いました。

■ワタナベタカシ→Dr.Vo
■伊藤龍一郎(アマアシ)→Gt.Cho
■おかもとえみ(科楽特奏隊、ボタン工場、ex.THEラブ人間)→Ba.Cho

ふむふむ。ワタナベくんがドラムヴォーカルなんだね。ベースはオワリカラのタカハシヒョウリの別ユニット「科楽特奏隊」にも参加している、えみそん。なるほど、こういうトリオ編成ならオモシロいかもしれないですね。ドラマーがヴォーカルって、「ハレノヴァ」的には珍しくて新鮮です。

ということで、今回の「ハレノヴァ」Vol.06はいつもより1組多い6組の音楽家に出演していただきます。なんとなく「完成度」とか「クオリティー」よりも、「フレッシュさ」とか「イキオイ」を重視したようなラインナップで、イベント制作チーフとしてはイチかバチか感が強過ぎて不安ですし、その分、楽しみにもなります。なにはともあれ1月27日のclubasiaに向けて、各アーティストのみなさんとあれこれツメていきたく思います。ゲストアクトのシナリオアートもふくめて、きっと熱量のある1日になることと思いますので、みなさん、ぜひ!clubasiaにお集まりください!失礼いたします。 【トミナガ】

RECOMMEND No.09のNozomi Nobodyさんのところでも書きましたが、「ハレノヴァ」でもハレノヴァらしい(?)ソロアーティストを少しずつ紹介していければと思っています。Vol.06の女子代表がNozomiさんだとすれば、男子代表は今回はワタナベタカシさんにさせてください。ワタナベくんは「出会い系 見放題」にお客さんとして遊びに来てくれて、「エントリーしたのでよろしくお願いします」と声をかけてくれました。

話を聞くと、もともとドラマーとして参加していたバンドが解散してしまい、なんとなく自作曲を宅録してサウンドクラウドにUPしておいたら、いつのまにか再生数が1,700を超えていたとのこと。もしかして需要があるのではないか……と笑っていました。正直、自宅録音のクオリティーとしてはもっとスゴイ人たちがエントリーしてくれているし、たとえば「何もないな」という曲名どおり、なにげなさすぎてツカミはうすいのですが、でもなんか気になる、そんな音楽でした。

ワタナベくん、でもひとこと。今アップされている「ゆったりと」や「ぼくはなく」もふくめて、全部2年前の音源だから、どんどん新作を作って、さらに密かな話題を作り出していってください。そののち、ライヴ活動も期待しています。よろしくね。それでは、「ハレノヴァ」Vol.06のレコメンド発表は1月9日[金]、渋谷clubasiaのステージは1月27日[火]となります。みなさん、2015年もよろしくお願いいたします!よいお年を。 【トミナガ】

※「ハレノヴァ」レコメンドについて: 毎月ごとのエントリーアーティストと、「ハレノヴァ」スタッフが日常的にライヴハウスでCHECKしている音楽家たちのなかから選出します。
※「キラリ!」投票について: ユーザーのみなさんはそれぞれ気になった音楽家に「キラリ!」を投票ください。1組だけでも全組でも、「キラリ!」と感じたら投票できます。ただし、投票は期間中各組に対して同一アカウントからは1回だけしかできません。
※みなさんの「キラリ!」が一番多かったエントリーアーティストは、自動的にclubasiaでのマンスリーステージに出演が決定します。そのほかの出演アーティストは、レコメンドのなかから「ハレノヴァ」制作チームの協議によって決定します。