Cettia 1st demo 「from」 crossfade

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NEW!Cettiaさんと電話で話しました。来たる6月5日[木]、Cettia 1st.anniversary｢鳥カゴの中から vol.1｣が大阪・南堀江knaveで開催されます。ちょうどその1年前の6月5日、同じくknaveにてCettiaさんは人前で初めてライヴパフォーマンスをしました。Cettia誕生から1年。中学生のときに宅録にハマった少女が、なぜCettiaになったのか……そんな話を聞きました。

大阪・福島にHOOK UP RECORDSという素敵なCDショップがあります。いや、単なるCDショップではありません。関西インディーズシーンの音楽家たちとリスナーをつなげる交流の場、サロンと言っていい存在です。ひとりの高校生が、大好きなバンド、ココロオークションのCDがほしくて、HOOK UP RECORDSにやってきました。わたしも中学のときから音楽を作っているんです。今度、その音源を持ってきなよ。そんな会話が彼女と店長の吉見さんのあいだで交わされたのでしょう。関西弁で。

彼女は音源を持って、再びHOOK UP RECORDSのドアを開きます。今まで、あくまでも自分が楽しむだけで作っていた自宅録音の音源。それを人に聴かせるということ……。緊張もとまどいもあったでしょう。そして！そこに偶然にもココロオークションのメンバーとスタッフのたみやんが現われるのです。音源を聴いて、もりあがる一同。ココロオークションに誘われて、2013年6月5日、彼女はCettiaとしてknaveのステージに立ちました……。

なるほど。なんてドラマチック。吉見さんとのなにげない会話がなかったら、僕たちはCettiaに出会わなかったかもしれません。まだ現役女子高校生で平日の東京のイベントにはお誘いしづらいこと。トミナガがライヴを拝見できていないこと。今回の｢ハレノヴァ｣では選出を見送りましたが、僕は近い将来、彼女のステージを観るだろうし、それはまた必然だと思います。その日を楽しみにして、電話を切りました。Cettiaさん、ありがとう！ 【トミナガ】

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